私の住んでいる町は、東京と名はつくけれど、単線の駅を降りたムードといい、駅前の小さな店といい、映画に出てくるような片田舎のさびれた町・・・という感じなのです。


でも、そのムードが超気に入って、引越してきてしまったわけだけど・・・。



最初の頃、外食傾向の強かった我が家には大変なほど、近くには飲食店が少なくて・・・。人口25万人の都市だというのに・・・この駅の周りだけは、開発から取り残され、昭和の名残たっぷり。



そんな町ですが、意外においしいものはあって。



今日、味の素スタジアムでフリマがあるから、行こう!と気合入れて、出たものの、あまりの寒さにくじけ・・・。でもお昼の準備するのも・・・ってことで、駅前の中華レストランへ。駅前にある唯一の中華レストランです(笑)。



kurodaが行く

このいかがわしい感じが、かえって中国っぽいくて、よくない?



kurodaが行く

店内も古めかしい。


でもね、ここの五目そばがおいしいんです!


麺類系はおススメ。黒酢ラーメンも美味です。


引越してきた頃はよく通いました。



kurodaが行く

具たっぷりととろとろ感が本場っぽい。さらに、厨房から聞こえてくる広東語がさらに中国気分を盛り上げてくれます(調理人は香港出身)。


そして、向い側には、


kurodaが行く

これまたあやしげな唯一のネパール・インド・アジアンレストラン(笑)。


この町には東京外国語大学があるので、そこの留学生や学生で意外ににぎわっています。まだ行ったことないけど、今度ぜひトライしてみたい。



そして、これはちょっと自慢のブーランジェリー。おいしいパン屋さんがあると生活が楽しくなりますが、ここは5~6人のパティシエがいて、本格派のパンを作っています。私が引越す直前に出来た・・・ということで、このパン屋さんがあったから、この町のイメージもグーンと上がりました。



kurodaが行く



kurodaが行く

外観もかわいんです!

イートインができればさらにいいんですけどね~。


ここも外大の生徒や先生が多く、お店にたくさんの外人がいることも。一瞬、ここはどこ?と頭の中が???になることも・・・。


がっしりしたハードなパンも天然酵母のパンも、お惣菜パンも種類が豊富。


中華を食べた後だというのに、しっかりおやつのパンを買い込みました。




kurodaが行く

シューケット。これで140円と超お得。

奥にある紙袋に入っています。これもかわいい。




kurodaが行く


スコーンやカスタードデニッシュ、奥がバタール。


ハーブを混ぜて焼き上げたパンやフルーツタルトなどもおいしいです。


遠出しなくても、自転車で5分の駅前で十分楽しんだお昼タイムのランチ&ショッピングでした~。


まだまだ、峠の茶屋みたいなお蕎麦屋さんがあったり、安い居酒屋や焼き鳥屋、沖縄料理の店などもあり、もちろん1店舗ずつですが(笑)、どれも味わい深い店が多いです。さらに、嬉しいのは、すべてにおいて多磨値段。



ぶらり途中下車の旅に超おススメですよ~。