今日は、1年ぶりに、メゾンゴッドナルスキー で行なわれたフォトグラファーsai さんのワークショップへ。
昨年は、「ポートレートを撮ろう」ということで、初対面の人とグループを作って、お互いを撮り合うというちょっとドキドキなワークショップでしたが(全員女子!)、今年は、人からモノへ。「書皮を作ろう」ということで、撮影した中から2点を書皮としてプリントアウトしました。こんな写真の楽しみ方もあるんだな~と感激。自分の好きな本を自分の撮った写真で包むなんて、ちょっといいよね!
しばらくぶりの一眼レフでの撮影は、最初、頭ん中がカチカチで、構図そのままみたいな写真ばかり撮ってしまっていましたが、最初のレクチャーで、撮影した写真をパソコンで見ながら、saiさんからワンポイントアドバイス。さらにほかの方の写真などを見るうちに、あ、もっと感覚的に撮っていいんだ~ということがわかり、「脳に思い浮かんだままを撮る」という言葉(←これは参加していたグラフィックデザイナーさんの言葉)に、吹っ切れたように、のびのびと撮ることができました!
緊張したり、ちゃんと撮るには・・・なんて考えているうちは、どこか脳が固まっているんだよね。
開放されたとたん、脳がパッーと開き、α波全開となりました。終わった後もとーっても、気持よくって、一緒に参加した人たちともまったりおしゃべりを楽しんだり、すごくいい時間を過ごせました。
有名なフォトグラファーなのに、Saiさんはまったく偉そうなところがなく、すっごく自然体で、こちらにも気を使ってくれて、もう憧れの女性~。一緒にいるだけで顔がにやけちゃう。Saiさんの写真は透き通るような凛としたものやドキッとするようなツヤっぽいものや、ふわ~っと包み込まれちゃうようなものや、それは彼女自身の懐の深さなのかな~なんて思ったり。
さて、今年の私の1年の締めくくり
2009年12月の写真館・・・「ゆれる・・・」
離れたり、くっついたり、落ち込んだり、迷ったり、揺れ動く1年でしたが、
そんな気持ちが出ているかしら?
saiさんステキな時間をありがとう~ございました~。