昨日、ボジョレーの話題を夕方の番組で見ていたら、激安のボジョレーがペットボトルに入って売られていた・・・。

それを見た娘が、「ワインをペットボトルで飲むって味気なくない? なんかそうまでして安く飲みたいのかな~?」



なんともあまりの全うな意見に驚いた。「すごい! 本当そうだよね。ペットボトルに詰め替えてる段階で、不味くなりそうだよね? なんでそう思ったの?」と聞いてみると、「私たち飲まないから、冷静に物が見えるんじゃない~」



お見事です。いやはや、成長した娘に感動。



さらには、酒井被告が福祉の勉強するために入学した大学を訪れている報道を延々見ていた息子が「酒井被告が・・・ってすごく優しい声でいうのが変」と言い出した。そうなの。まだ罪を償うべき人でしょ。それをナレーションったら、まるですごくいいことを伝えるかのようなやさしいナレーションが入るのだ。そこににこやかに映し出される酒井法子と相沢社長の顔。



どうみてもおかしいでしょ! 何この扱い! 公共の電波を使って、酒井法子いい人キャンペーンでも見せられている感じですごく後味悪かった。小4の息子だって、この異常に気づくのに、テレビのスタッフたちって何やってんの!と・・・。



そして私がよく読ませてもらっているblogでの記事。

http://ameblo.jp/ribon1005/entry-10391866384.html


ロハスのジャンルでは常にトップにランキングされている元名古屋嬢のオーガニック生活で紹介されている「シャンプーと子宮」。私も以前から、羊水からシャンプーの匂いがする・・・という産婦人科医の報告とか聞いたことがあったけれど、子宮にこんな異変が起きていたなんて。シャンプーやボディソープにたんまり入った合成界面活性剤・化学物質、発ガン性やら、ホルモン分泌撹乱やら、いろいろ言われているのに、いまだこの国はこういったものへの規制が甘い。経皮毒と言う言葉もあまり大きく語られていないが、皮膚から入る毒が体内に蓄積され、恐ろしいほど事態は深刻だといのに・・・。相変わらずコマーシャルは合界・化学物質を使用した製品のオンパレード。見ていてぞっとする。



もう一人私がよく読んでいるblogの記事

http://earthkeepe.exblog.jp/

三浦半島の北川湿原で起きている京急の開発。これだけいろいろな開発が無駄ではないか・・・と議論されている中、またもや自然を破壊し、将来的な目算もないまま、目の前の収益だけのために、ことが動いていく。



「未来の食卓」で1930年までに生まれた人は20歳になるまで化学物質に触れたことはなかったが、それ以降に生まれた人は、20歳になるまでに多量の化学物質汚染にさらされてきた。最近の子どもたちにいたっては、胎児の時から~ということになる・・・と語られていた。私の周りでも50代で癌で亡くなる人が相次いでいる。私だって、わからない。多量の化学物質の中で生きているのだし、自分が少しぐらい気をつけたって、焼け石に水かも。


私たちの人生なんて、ロシアンルーレットのようだ、いつ、誰に癌が発生するかわからない。本人が開発や発展を望まず、質実な暮らしを望んでいたって、確実に蝕まれていく自然と同じく、人間の身体も蝕まれている。


ここ最近、そんな覚悟さえ、持つようになった。私がいつ癌になってもおかしくない。1930年までに生まれている両親より、私が先に亡くなることだって、十分ありえる。


小さな子どもたちと高齢者だけが残った社会は誰が支えていくんだろう。


2012年という映画を観なくても、破滅への階段を着実に歩んでいるのかもしれない。


だから、今できること、今からやりましょう。


一人一人が気づけば、世の中は変わります!