必要な時に必要な情報が入ってくる。
会うべき時に会うべき人と出会える。
最近こういうことがすごく多い。
先日、ある方を紹介してもらったが、
最初その方を紹介してもらうのは、もっと前の予定だった。
あの台風で電車があちこちでストップしてしまった日。それが中止になり・・・。
でもそうなるべきだったんだな~。
だって、その時会っていたら、今回ほど、いろいろな情報交換ができていなかったと思うから。
たかが、1か月弱の違いなんだけど、この1か月弱の間に、私の中にインプットされた情報量は段違いだった。その情報のお蔭か、その方から来週、ワールドワイドな会合に誘っていただいた。
さらに、今日、お会いした方も、少し前だったら、ここまでいろいろな話ができただろうか・・・と思う。
アポなしで、突然伺ったにも関わらず、忙しいのに受け入れてくれ、2時間以上もお話を聞けた。
「オーガニック」なんて言葉がまだ浸透していないときから、時代を先読みし、取り組んできた農家の方。懐の深さを感じさせる人。
最近、農家の方に会うと、その方その方の叡智というか、機知の素晴らしさに驚かされる。
時代を読む~というより、感じ取っている・・・といった方がいいのだろうか。
先見の明があり、社会がどうこう、政治がどうこう・・・という前に、着実に実践し、形にしていっている。
日々、自然と向き合うことで、感性が磨かれているのでは?と思うことが多々ある。
そんな人たちと出会う度に、自分がいかに狭い世界で物事を考えてきたかを思い知らされる。
いろいろなクリエーターが農業に惹かれていくのがわかる。
まだまだはじめの一歩。
でも少しずつ、そんな人たちに近づけて、
私の中身も少しずつ、熟していければいいな~と思っています。