野菜好きが集まって、Mrs.ハーブの野菜と国産ワインを楽しみました。
農業ほど、その国のパワーを体現できるものはないと思っています。
土が育む野菜たちは、まさに風土によって成長します。
だから、どんな土地で育つかによって、味、品質も全然違ってきます。
お酒が好きだけでなく、生産者が好きというTさんが、セレクトしてくれた国産ワイン。
日本でもこれだけこだわりを持って、本物を追及する人たちが増えたのかと思うとうれしい限り。
何時間もかけて空輸される外国産ワインでなく、実際に畑を見ることができる国産は
もっと守られるべきだと思います。
そうすれば、もっと多くの若者が、農業へと進んでいくはず。
今日持ってきていただいたワインの醸造家たちは30代だとか。
その話を聞いていたら、まんざら日本も捨てたもんじゃない、と思えてきました。
日本の未来を担う青年たちが、頑張っているのだから、日本も補助金を出すなりして、
もっと生産者を大切にしてほしいと思います。
デラウェイを使って造られたワイン。
無農薬、無肥料だとか。
限界に挑戦する・・・ぐらいの困難な作業。
それでも自分の信じた道を歩く生産者。
自然と共生している生産者の声を伝えたい。
土のパワー、雑草のパワー、虫たちのパワー。
何一つ無駄がなく、すべては理にかなっている。
人間も生物。そろそろそのことをみんなが真剣に考えるときに
きているんじゃないかな~と思っています。