友人とハーブのブーケを作りたい~という野望を掲げ、インターネットで検索し、出会えたのがMrs.ハーブ。


そのネーミングにノックアウトされた私たちは、すぐに連絡を取り、埼玉の彼女の畑へと出かけて行ったのです。


それが今から、もう6年も前のこと・・・。


彼女の話は、新鮮さと驚きに満ちていました。


除草剤も農薬も、化学肥料も一切を使用しない、完全無農薬の有機農法。コンポストを購入して、土作りから始めたり、害虫よけにハーブを混栽したり、ハーブの抽出液を散布したり、できることは何でもやり、

いつしか、市民農園からスタートした野菜&ハーブ作りは、評判を呼んで、農家の方から、300坪の畑と700坪の温室を任せるといわれたり、レストランのシェフからも依頼が来たり、オーガニック専門店に卸すようになったり、次から次へと夢を形に変えていきました。


行くたびごとに作物が増え、日本ではあまりみかけない野菜やハーブ作りにも挑戦したり、農薬で汚染されていない種を求めて、彼女のこだわりは、どこまでも広がっていきました。


偽者がまかり通る時代に、本物の野菜の味に触れると、身体の奥底に眠っていたパワーが甦ってきます。


「本当のことを知っちゃったら、もう昔には戻れない・・・」と彼女は言います。


化学物質にまみれた匂いではなく、ハーブ本来の香りを嗅ぐと、身体の中から浄化される気分。



人間も生物の一つだということを実感させられるような、大げさに言って、地球の一部だと感じられるような

大地とつながる感覚!



うーーーーん、こんな、つたない言葉では説明できない!



とにかく、素敵なんです! 畑作りに魅せられて、子どもを育てるように野菜を育て、自然の叡智、ハーブから元気をもらう。


このトマトたちも

kurodaが行く

こぼれ種から育つカモマイルも
kurodaが行く

美しい花を咲かせるヴェルガモットも

(これはエディブルフラワーなので花も食べられます)


kurodaが行く


さらにはオーガニックのにんにく・・・。


kurodaが行く



そしてこれら全ては、彼女が心をこめて作る土から育ちます。


kurodaが行く
どんなことにも土台が大事。


こんなあやふやな時代だからこそ、

自分の足元をしっかり見つめないと!


そう再認識して帰ってきました。


Mrs.ハーブからいただいたたくさんのお野菜とハーブで、

昨日はサラダをたくさん食べました。


ルバーブはジャムになる予定・・・。


オーガニックにんにくは、しばらくわが家の元気の源となりそうです!