昨日は母の日。
ダメ母でも一応、母は母。
私と一緒に買い物をした時に「キャンドルと小さな置時計をかわいい~」と言ってたことを思い出した娘は、
私に買ってくれようとしていたが、今、欲しいものを買うためにおこづかいを貯めている健気な娘。
気持ちだけ受け取ることにした。
それに比べて、一緒にお金出して~と姉から言われた弟(私の息子ですが・・・)は、お金ないの一言で拒否。
確かに、4年生になってようやくおこづかいをあげるようにし、それも500円なので、今回の母の日でなくなってしまうのが嫌だったよう~。
さらに、ダンナは自分の母にも、そして母親代わりのような私にも、これまたお金がないとうことで何もなし・・・。
唯一、夕食の買い物をしてきたダンナと息子。その材料は、なんとお好み焼きの具材のみ。
母の日にお好み焼きだけかよ~。それも準備してるの私だし(キャベツ切りが家族で一番うまいので・・・)。
お肉は、なんと、80円引きされている豚こまだし。
どんだけケチなんだよ~。いくら二人の男性が金欠病だと言っても。
これじゃ、いい人、いい人、どーでもいい人って扱いじゃん、私!
さらに、ホットプレートでお好み焼きを作り始めたら、
「まだ、温まってないのに~」とダンナ。「パパの方が上手だから、パパにやってもらって」という息子。
母の日だっていうのに、お母さんが料理の準備をしないから、手抜きに、
自分たちの好きなお好み焼きを選んだり・・・。
ここでブチ切れちゃいました。でも、ここで怒るなら、最初から、かわいく「ママこれ欲しいな~」とか、
「外食でおいしいもの食べたいな~」という方が、家族にとってもどれだけ幸せだったことか。
そんなことをしていたら、友人のmixi日記に素敵な内容が・・・。
毎年、息子さんに母の日に気持ちとモノを要求していたが、今年は、
中学生ということで、何もいわなかったら、花かごと手紙を渡されたそう。
その手紙の文面は、お母さんへの感謝と愛あふれるもので、泣けた・・・。
そして、彼女の 「欲しいモノは欲しい!・・・と言いつづけること」の一文にガーン。
そうなんだ。結局、相手の経済状況を考えてるふりをし、欲しいものを欲しいといわずに我慢してきてしまったため、今、こんなに夫婦関係に亀裂が走ってしまっているんだもの。
数か月前のケンカの際にも、「私は結婚指輪も婚約指輪ももらっていないんだから!!!」って言ったら、
だんなの一言「だって、そういうキャラじゃなかったじゃん」
って、キャラの問題かよ、キャラの!
確かに、人に何かをおねだりするの、超苦手。小さいころから、母親に
「そんなもの欲しそうな顔しちゃダメ」と人様におねだりすることを禁じられてきた私・・・。
それなのに、当の本人は、毎年、毎年、母の日のプレゼントをちゃんと要求してくる。
さらに、最近では、欲しいものを自分で買うから、お金ちょうだい!と言ってくる。
品格のかけらもないじゃないか・・・。
あんな母の気まぐれな教えを聞いたばっかりに、私は、全然かわいげのない女に育ってしまった。
本当はさ~、プレゼント受けとって喜ぶ女の子の顔を見たい!という男性は多いんだよね
今更だけど、もっと上手におねだりできる、欲しいものは欲しいといえる女に生まれ変わりたい。
なので、私は、今日から、おねだりアラフォーに大変身。
誕生日は7月30日です~。クリスマスプレゼントも幅広く受け付けます~。
勤労感謝の日も、ホワイトデーでも、何でもいいです。
愛あふれるプレゼントお待ちしています~。