いつもは、ゆでて、栗ご飯にするのだが、もう少し別のものが作りたくなった。
そこで、今年は甘露煮にすることにした。
ボウルに栗を入れてよくこすり洗いをして汚れを落とし、一晩たっぷりの水に浸した。
虫がいた場合に出てきたり、皮をむきやすくしたりするためだ。
翌日、鬼皮と渋皮をむいた。これが、大変で、栗のとがっている部分をまず包丁で切り落とす。
手で鬼皮をむいた。そのあと、渋皮を包丁で１つ１つむいていくのだ
市販で売られている栗の甘露煮や生むき栗は、きれいに皮がむいてあることがよくわかる。
自分でやると、実を厚く削ってしまい、形が不格好になってしまうのだ。
でもココが一番大変なんだと思い、頑張った。２人で１時間くらいかかった。
栗が８００ｇあったのが、むいたら、３４０ｇになっていて、すごい廃棄率だと関心してしまった。
むき終わったあと、鍋に水と砂糖を加えて弱火で加熱し砂糖が溶けてから栗を入れて静かに２０分煮た。さらに、みりん、塩、ラム酒をいれて５分加熱した。
栗を取り出して、少しシロップを煮詰めて、栗とシロップをタッパーにつめた。
初めてにしては良い出来だ。味もほんのり甘い感じ。
これを使って、何を作ろうか楽しみだ
秋を感じるひと時を過ごせた。