術後22日目:患部を濡らして初シャワー(自分で消毒練習)

術後23日目:退院!!

 

 

ギプスがとれ、装具歩行に入ると、退院の目処がグッと縮まります。

私の場合、装具完成から10日目で退院になりました。

自分の中で「もう大丈夫」って思ったけど、心配なのは毎日リハビリしてもらえないことと、小指のピンがまだ突き出ていること。

突出しているピンのところはフィルムシートで覆っているけど、体重をかけるたびに違和感があるし、ピンに当たると小指にビーン!と響くので、万が一家でぶつけたり、愛犬に舐められたらどうしよう、、、という不安がありました。

 

でも、小指さえ気をつけていれば何とかなるでしょ!と楽観的に考えて早めに退院を決めました。

入院生活は楽だし慣れているけど、やっぱり長くいるのは気持ち的にしんどいですあせる

 

主治医からは「小指のピンは術後5週間経ったら外来で抜きます。それまで濡らさないほうが確実だけど、自分で消毒すればシャワーを当てることくらいはいいですよ。だだし泡で洗ったりゴシゴシはしないで、シャワーのお湯をかけ流す程度でね」という説明を受けると、看護師さんが「退院前に実践してみよう!」と提案してくれました。

 

退院前日、初めてビニールで覆わないでピンが突き出たままシャワーをしました。

と言っても、先生の「泡で洗わないで」というのが私はとても気になっていたので、泡がつかない方がいいのかなと思い、いつも通りカバーシャワーにして、最後の最後にカバーを全部外して、小指を含めた足全体にシャワーを当てました。

親指〜薬指までは石鹸で洗って、小指はシャワーをかけるだけ。それでもだいぶサッパリしました!

(親指の傷は完全に瘡蓋になったので、濡らして洗っても全く問題なし)

 

シャワー後は患部の周りをガーゼで拭き、処方された消毒薬と自分で買った滅菌綿棒でピンの部分を消毒します。看護師さんにみてもらいながら自分で消毒して、フィルムシートを貼って終了。

痛みもないし、これなら大丈夫!と自信を持って退院することができました。

 

退院は日曜の午前でした。

自分で荷造りをして、病棟の入り口で夫と合流。

その日はそのままお蕎麦屋さんにランチをしに行って、天ぷら蕎麦と鴨肉のロースト、そしてグラスビールを早速いただきましたおねがい

至福のご褒美時間・・・・ラブ

 

でも何より幸せだったのは、家に帰ってからの愛犬との再会。

期待通りの興奮っぷりを見せてくれ、足を踏まれたり舐められたりするのではないかと少しヒヤヒヤしましたが、患部の足をクンクンすると嫌な匂いがしたのか、左足には一切近寄らなくなりました(笑)ねー

右足はクンクンペロペロするんですけどね。

しばらくしっかり洗えていなかった皮脂や消毒の匂いがするんですかねあせる

 

この日は一日中ワンコとベッタリ。ずっと撫でたかった背中や頭に顔をすりすり。あぁ〜幸せ。

 

そして私の日常は再スタートを切りました。

 

前回の時もそうだったけど、病院で歩く時は必ず装具+サンダルを履きますが、家に帰るとサンダルは脱ぐので、装具だけで歩くのが変な感じ。

プラスチックでできているので足音がコツコツとすごい。

この装具は後1ヶ月くらいはずっと付けている必要があるので、お風呂の時以外は寝る時もずっとつけています。

室内は装具のみ着用

 

 

親指下の傷は瘡蓋に。

中指と人差し指は装具でバンドをしているから少し赤い。

でも、全体的に形が整いました!

小指は外側に向いていますが、ピンが抜けたら真っ直ぐに戻るそうです。

 

小指側の傷もキレイになってきた



次回は小指のピンの刺さっている状態と抜いた後の写真も含めてアップしたいと思います。