三日坊主と呼ばれても。 -165ページ目

三日坊主と呼ばれても。

いろんなことにチャレンジ!

禁煙始めた人 ブログネタ:禁煙始めた人 参加中
本文はここから




わたしの両親は、ふたりともヘビースモーカータバコでした。

とくに母は、日中家事以外の時間は座って内職する毎日でしたが、
火のついたタバコを傍らに置いとかないと落ち着かない、
吸わない家族にとっては、迷惑千万なチェーンスモーカーだったのです。

子供はわたしひとりです。
嫁すまでの22年間、極めて有毒な「副流煙」ドクロに晒されていました。

そんな家庭でしたから、自分は生涯吸わないと決めていたし、
結婚する相手も、吸わない人がいいと思っていました。
実際、夫はたまたま「吸うのを止めた人」でしたけれども。


若い頃から両親の「禁煙宣言」は、飽きるほど何度も聞きました。
が、それが実現したことはありませんし、
わたしが辞めろと言っても、聞くような輩ではありません。

ところが6年ほど前、母が「心筋梗塞」を患い、
入院病院することになったのです。母73歳の頃です。
一命は取り留めたものの、1ヶ月の入院生活は、
当然、煙草を吸える環境ではありません。

もちろん、患者さんの中には、病院の屋上や談話室などで、
医者や看護師の目を盗んでは、喫煙をやめられない人もいました。



父からの電話電話で、母が入院すると聞き、
近くに住む私は、慌てて実家へ駆けつけました。DASH!
父は、とりあえず必要なものを考え迷いつつ、
カバンカバンに詰めようとしているところでした。

母の肌着や寝巻きがどこにしまってあるか知らない父が、
何を入れたのか、検めようと開いたカバンからは、
母の愛煙していた「タバコ」が、山ほど出てきたのです。

わたしは、父に向かって大声を出してしまいましたむかっ爆弾むかっ

「何考えてるの!!心臓の血管が塞がる病気をしたんだよ?
 病院にタバコ持っていくなんて、正気の沙汰ではないよっ!?」

娘に怒鳴られ、肩を落として、消え入りそうな声で呟く父。

「だって、タバコ吸えなきゃ、お母さんが可哀相じゃないか・・」


当然、タバコは持ち込みませんでしたが、
母もさすがに、入院中は吸いたいとはあまり思わなかったようです。

病気をして、大好きなタバコを禁じられた母を不憫に思ったのでしょう、
留守番をしている父も、76歳にして自ら
「禁煙」禁煙を決意したようです。

母が留守の一ヶ月で、ニコチンで汚れた家中の壁をキレイに拭きあげ、
襖や障子を新しいものに張替えました。
家の中は見違えるほど明るくなりましたアップ
(こびりついた臭いが抜けるのには、だいぶ時間を要しましたが・・)

それ以来、両親の禁煙は続いています。