室井まさね著『漫画・うんちく書店』(メディアファクトリー新書、840円)=写真=は、雲竹雄三うんちくゆうぞうという架空の人物が書店や本についての蘊蓄うんちくを披露する漫画。
本に挟まれたスリップの役割や、書店員が頭をひねって書くPOP(販売時点広告)が売り上げに及ぼす効果、丸善やジュンク堂、三省堂などの書店名の由来など、本好きにはたまらない雑学が並ぶ。
「じゅうはんしゅったい」と読む「重版出来」の意味や「辞典」と「事典」の違い、「ムック」の語源など、知っているようで知らない知識もたくさん。日本一広い書店や日本最古の古書店などのクイズに正解できるようになれば、立派な書店通だ。
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最近本屋や本にまつわる本(ややこしいですね 笑)が増えてきましたね!本が好きな皆さんは、本屋にも興味を持って頂けているということなのでしょうか。
本屋の仕事がマンガでわかる!ということで、普段私達がどんなことをしているのか覗き見してみてみるのも楽しいかもしれませんよ。
書店に関するうんちく披露する漫画
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20131008-OYT8T00842.htm?from=os4
