【大学生はひと月にどれだけ本を読む?】
大学2年生~大学院2年生864人(うち男子学生407人、女子学生457人)を対象にアンケート調査を実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:8月17日~8月19日)。
まず、大学生・大学院生に、1カ月に何冊の本を読むのか尋ねたところ、全体の55.3%は1~4冊の本を読んでいる一方で、23.0%は1冊も本を読まないことがわかりました。平均は3.4冊でした。属性別に見ると、女子学生よりも男子学生、学部生よりも大学院生、理系学生よりも文系学生の方が、多くの本を読んでいる傾向が見られ、特に大学院生にその傾向が顕著に見られました。
次に、どんなジャンルの本を読んでいるのか尋ねたところ、「小説・エッセーなどの文学・評論」が72.5%と一番多く、次いで、「専攻分野に関連した専門書」が52.0%、「資格取得のための参考書・問題集」「趣味やPC関連などの実用書」がそれぞれ32.5%と29.3%で続きました。「その他」では、「ライトノベル」「就活関連書籍」「マンガ」などが挙げられました。
大学生の2割強は本を読んでないんですね。若者世代での本離れと簡単に言ってしまうのもいけないのかもしれませんが、本離れは深刻そうです。
どのように本を紹介したら興味を持ってもらえるのか、手にとってみようと思ってもらえるのかを書店としてもしっかり考えていかないといけませんね!
「ひと月に何冊、本を読んでる?」~55. 3%は1~4冊の本を読んでいると回答~
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130905/prl1309051008011-n1.htm