6月読書会が開催されました! | 春光堂書店 公式ブログ

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[6月読書会が開催されました!]

今回はちょっとイケメンが多い会でした。

●課題図書: 「道づくりと経営」大橋慶三郎(林業改良普及双書)

http://www.ringyou.or.jp/publish/detail_436.html

裸一貫から60年を越えて林業に携わってきた著者は大変な迫力がございました。

専門的なところは少なくて、誰にでも読める内容でしたが、言葉の一つ一つに重みがあり、
それぞれの「生き方」について深い議論ができた会になりました。

今回は参加者の声を少し載せてみたいと思います。

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●Sさん
じっくりゆっくりとそれぞれの考えを話すとともに、コトの本質に。

●幹事より
本は何のために読むのか?
単なる教養のためではないでしょう。
それは具体的な生活を、自分の人生を、豊かにするためだと思っています。

今回のテキストは具体的な内容です。
自分の生活や仕事に引き付けて、具体的に議論することを心がけました。

依存とは?自立とは?の議論は面白かったですね。それは表面的にも、一時的にも判断できず、その意識の問題であると。

●Fさん
選書がとても参考になりました。わたしにとっては、とても親しみのある議論で、改めて、自分の取り組むべき問題を確認させて戴きました。

身につまされるところの議論は、その人の人となりが出てきますから面白いですね。多分、本当のところは人生の最後まで、肚の中に呑み込んでいかなくてはならないことなのでしょうね。たとえ勝負に負け続けて、思うに任せない一代だったとしても...人が何と言おうと...厳しいことですけれども。

●Mさん
本日は、「生き方」に対して深い議論ができたと思います。
著者の人間洞察は、60年に渡り、色んな思惑でやってきた人と対峙して得られた教訓で迫力と説得力がありましたね。1つの本を題材に根本的なことを深く考えられる場がこの読書会のいいところですね。

●Kさん
お誘いいただいてありがとうございました。いろんな人の考えを聞くことができて、参加してとても良かったです。機会があればまたうかがいます!

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7月の課題図書はまた決まり次第ご連絡します。
ぜひご参加下さいませ。


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