私がミドフォーに至るまでに苦労したこと。

 

 

それは仕事・・も大いにそうなんだけど、

 

 

何より子育て!!!

 

特に二人目の爆発系HSC娘が小学校に上がるくらいまで。

 

保育園の先生に泣きつくほどの子育て鬱でした

 

毎日つらかったなあ、、

(ほいくえんの先生に迷惑かけたなあ。。)

 

 

子育ての「やばさ」を深掘ってみる。

 

 

自分の時間が取れない、とかそんな表面的な話ではない。

 

 

 

なんというか自分の根幹からすべて否定される感覚。

 

嫌な、醜い自分ばかり見せられる。

 

「ああはなりたくない」と思っていた自分の親に自分がそっくりと気付かされる。

 

しかも子供は24時間目が離せないので、逃げ場がないのだ。

 

 

 

私は今でもそうだけど、

 

・ひとりの時間がないと精神的にリチャージできない

 

・周りにいる人の感情の巻き込まれやすい

 

・保育園・病院・日々の家事など、雑務に追われるのが苦手

 

・衝突を避けがちで、「しつけ」が苦手。でも自分の思い通りにならないと気になる。

 

 

などなど、子育てが苦手になりうる特徴がたくさんあって。

 

それはそれは毎日疲れ切ってたし、

子供がぐずり始めると耳をふさいで逃げたくなったし、

雑務はなんとかやるものの精神的に削られてイライラしたし、

いろんなルールを作りながらもなあなあになってしまう自分にほとほと嫌気がさしてた。

 

 

今思うと

それぞれの問題に対して具体的に対処しないといけなかったけど、

日々生きるのに必死だったからそこまでできてなかったな。

 

とにかく苦手なことオンパレードの日々に圧倒されてて、

うまく乗り切れてるとは程遠かった。

 

忙しい夫には遠慮があって、助けを求めるのは気が引けた。

 

私が苦手ことは夫はもっと苦手で(家事とか何かの予約とか)

頼めなかった。

ある意味似たもの夫婦なのかもしれない。

 

でもわかってもらえないことにいら立ちは止まらず。

あの頃の私は世界中が敵だったなあ。

 

 

 

毎日ほんと逃げたかった。

 

 

 

それでも必死にベターな子育てをするために取り組んでた

コミュニケーションの勉強(親業の講座)は本当にやってよかった。

 

私の人生におけるベスト選択かも。

学ぶこと自体が楽しかったし、今でも支えてくれる私のお守り的スキルだ。

 

そういえば、この時期に通っていたメイクのレッスンも楽しかった。

スキルを身に着けることで私は人生を押し上げてきたような気がする。

 

 

話戻しまして。

 

 

子育ては、過ぎてしまえばあっという間と言うし、本当にそうだったけど。

 

私の場合、渦中の厳しさは本当に想像を絶した。

 

自分の「苦手」ととことん対峙させられて

自己肯定感は地に落ちたし

希望なんて持てなかった。

ちょっとしたことでイライラして、

子供にやさしくできないだめな親になってた自分が、心底嫌いだった。

 

ハードルが高かったというか「うまくやれるはず」という前提があったのかもしれない。

(最近知ったけど、こういうの自己全能感というらしい)

 

うまくやれてないことをネガティブに捉えることはない、と今ではわかる。

人生はまだ途中だから。

 

 

たまに子供に優しくできると、それは

自分を癒すことにもなってたな、と思う。

 

今私は毎日娘を何度も抱きしめて

「世界一かわいい、だいすきだよ」と言う。

 

それだけで、なんかオッケーなのでは、と思う。

 

小さなころの自分にも言ってあげられてると思う。

 

思った通りにならないことがあっても、がんばってる証拠だね、

て笑ってあげられる自分に少し、なれたかな。