今日も元気に自治会役員の仕事で携帯でやり取りしていたら
(委員長はやることが果てしない)(メンバーともほぼ会わない、オンライン&郵送役員です)
15年来の外国人(日本在住)の友達から久々のラインが。
「来月から○○○(出身国)に戻ることになったよ。
いつかまたどこかで会えると信じてる」
これを見た瞬間
ぽかっと心に穴が・・・。
こういうことなんだ、
コロナ時代って。
日本人なら海外に行ってもまた帰ってくるだろうって思う。
コロナのせいで、原則渡航後は2週間隔離だけど、
でもちゃんと手続きを踏めば来れる。
外国人の友達は、日本に住んでる期間のほうが長いくらいで
ほぼ日本人みたいな感じの人だけど
国籍は日本じゃない。
国に帰ったら、もう仕事は辞めたし
日本に来る理由がなくなってしまう。
そうするとコロナ時代である限り、日本に来れる可能性はすごく低い・・・。
「国境」って、
日本人はパスポートがあればほぼ無いようなもので
行きたい国は行けると思ってる。
でもコロナが国境の壁をものすごく高くした。
いつかどこかで会える、と信じたくなるくらいに。
コロナ、2,3年で終わると言われてるけど、
専門家によっては10年かかると言う人もいる。
世界の距離は果てしなく近くなったと言われた矢先の分断の時代。
教育格差が浮き彫りになった昨今を
「割れきった世界」と表現した人がいたけど、
私は今日、初めてコロナ時代をこんなに深く実感した。
国同士が今まで「くっついていた」のが夢だったみたいだ。
夢が終わったのかな。。
ソーシャルディスタンスとかマスクとか、変化したことは色々あるけど、
何より痛烈に時代が変わったのを感じた友人のラインでした。
どこかで会える。また笑顔でハグできる時が来る。
でもそれまでを死んだように過ごすんじゃなくて、
再会した時に「元気だったよ」と言えるように
日々を積み重ねていきたいな。