こんにちは。
映画「フジ子ヘミングの時間」を見ました。
1999年のテレビ放映で爆発的人気を誇る彼女の演奏会には
たびたび足を運んだものです。
この映画は最近のフジ子さんのコンサート風景や彼女の話などをおりまぜたもので
自然な形の映画です。
今もなお、世界中を演奏に出かけ、会場はすべて満席でした。
圧倒的人気はやはりオリジナル性そのもので、すべてがフジ子さんなのですね。
他の人とは違うことがなにより、芸術には必要なのかもしれません。
日本で母から手ほどきを受け、天才とうたわれたけど、
海外でのさまざまな経験が今のピアノの音色に現れていて、
映画での「ラ・カンパネラ」の演奏は生演奏ではないにせよ、
やはり涙にじませるものが入っておりました。
ピアノに精神性を込めてひくことが彼女の芸術でそれをするためには
並大抵ではない生活性があるのだと思います。
長きにわたり活躍しており覚めることのない芸術性は世界中の人たちを
慰めてくれるはずです。
心をまっさらにしなければ届かない彼女の演奏に励まされました。