Sachikoのおしゃべり日記 -12ページ目

Sachikoのおしゃべり日記

ピアノで歌づくりをしています。
you tube Sachikoの歌とピアノ

こんばんは。

今週は映画を二本みました。

一本目は「中山教頭の人生テスト」です。

この映画はいわゆる学園物とは違い、

先生が主人公なんですね。

それも教頭先生です。

映画を見て感じたのは、職員室の状態や雰囲気など

また、授業などまさに、現場そのものでつくりものでは

ないという風に感じました。

中山教頭は、来なくなった教員の代わりに

クラスを受け持たされることにより、

生徒と実際に触れあうことで、解決できない問題に

振り回されます。そして、だんだん

自分は教育者としてどうなのか、人としてどうなのか、

と疑問を抱くようになります。

今の子供達のいじめの状態はとても複雑化しており、

誰をも悪者にはできない、社会全体の問題。

そんな中で物事の善悪など教えられるものでもなく、

教壇に立つことに意味を見出せなくなるのですね。

そして、ある生徒に言うのです。

「世の中の人が言うことはきかなくてもよい。

自分がやりたいと思うことやりなさい。」

それは、ひと昔前までの教育とは真逆で、世間的には

批判されそうなことですが、本音はそうなのです。

人を扱う、人と接する、ましてや、子供を教育するのは、

その人の人間性が問われるそんな時代になったことを

教育の現場から教えられる映画でした。

学校での、職場での、社会での、居場所がないと

いう風にならない世の中でありたいと願う、

そんな気持ちになれました。

また、教育長なども登場し、教育委員会の裏側も

知れる貴重な映画でもありましたね。

校長役が石田えりさん。

最初わからなかった。若いときしか知らないから。

そして教頭役が渋川清彦さん。

初めて知りました。教頭そのものです。名役者ですね。

教育長が風間杜夫さん。なかなかですよ。

最後に、教頭先生にエール、優しい目を生徒に向けられる

先生になれることを祈っています。