1児のワーママ、キョンです。
本格的に寒くなってきましたね
もう冬と呼べる気温なのでは…💦
そんな中、読書の秋!と読み始めてあっという間に読み終わった本のご紹介です✨
西加奈子さん著
「 i 」
👆で「教団X」で有名な中村文則さんも書かれてますが、
まったく同じ感想でした
この小説、ついこのあいだの
アメトーーク
の本屋で読書芸人(でしたっけ?)でも、結構な割合で「好きな本」にあがっていましたが、
私も好きな本になりました😊
特に女性はグッとくるんじゃないかなと。
主人公の名前は、「アイ」。
世の中の不幸なことを受け止めすぎるほどに受け止め、自分が豊かであること、自分が幸せであることにコンプレックスを感じてしまう女の子…。
彼女はシリアで生まれ、その後アメリカ人のダニエルと綾子夫妻のもとへ養子になります。その後ニューヨーク、東京と住む場所を変えながら大人になっていくのですが、
このお話ではひたすらアイの人生が描かれます。
その中で、アイに多大な影響を与える言葉…
「この世にアイは存在しません」
それは、数学の教師が「i」=虚数について話したときの言葉でした。
虚数なんて存在しないという持論を述べたわけですが、アイにとっては
自己存在の否定
の言葉として深く心に残ってしまいます。
自分について考えるとき、ふとしたとき、この世の不幸を思うとき、自分の幸せを思うとき…。
そんなときに、「この世に自分は存在しない」なんて考えが浮かんでしまう…。
アイの苦悩を思うと泣けてきます
世界を見れば、事故や災害で死者が出ている。どうして自分ではなかったんだろう?
何がそれを分けたのだろう?
アイは自己存在を認めることができず、悩みます。
小説なのでわかりやすく描かれてますが、現実でも、ふっと落ち込んで自信がなくなったり、自己存在について考えてしまうことは誰にでもあることなんじゃないかと思います。
アイは自分の存在に自信がもてない。何か拠り所がないかいつも探してしまう。
それって、すごく、辛い。
もっと楽に生きたらよいのに!
と、ページをめくりながらどんどんアイに感情移入していきました…
そんなアイが出会う人。
「ユウ」と「ミナ」
名前が、ね!
YOUと皆ってね。
孤独なアイが、ユウとミナと出会う。
アイはこの2人と出会い、どう変化していくのか…。
正直なところ、「ボロ泣き!大感動!」みたいなものはありませんでしたが💦
あぁ、良い本を読んだ…
読めて良かった…
と、いうじんわり心に広がっていく気持ちに包まれました
やっぱり西加奈子さんの本、好きだな〜。
久々に小説を読みましたが、やっぱり良いものですね

もう冬みたいな寒さですが、もっと読書の秋を楽しみたいなと思いました✨
♡♡♡
最後までお読みいただきありがとうございます
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