ぱぱん99号の日々あれこれ -44ページ目

作業に追われる人

どこの職場に行っても、私の周りには必ず一人はいます。

 「作業」に追われる人。


 「仕事」ではありません。「作業」です。
 比較的単純な仕事、とでもいうべきでしょうか。


 しかも、結構いい年した中堅どころの人に限って、「作業」に追われっぱなしの人がいます。


 作業の一つ一つは、生産性はそれほど高いとは思いません。
 むしろ、手間、時間、コストがかかる割には、リターンが少ない。もしくは、リターンが不透明等の場合が多いのですが、実は比較的、「無くすことができない」仕事でもあったりします。


 そういった「作業」は、一般的に企業においては、若手社員にOJTのためにやってもらったり、派遣社員の方に立ってもらったりします。

 ですが、必ずいるんですね。。。。

 中堅どころで、そういった作業を、持ち切れないほど持っている人。


 しかもそういう人に限って、

   ・自分の生産性の低さに、あまり気付いていない

   ・自分は「(他人よりも)すごく多く、仕事量をこなしている。」と感じている
    (つまり、極論すると、「なんて僕はすごいんだろう」と思っていいる傾向も見える)

   ・にもかかわらず、評価が良くなかったり、給料があんまり上がらないのはなぜだ?、とも
    思っている傾向がある

 の、どれかが当てはまったりします。


 まぁ、私が上司だったら。。。

 指導しても治らない場合は、ずっとそのステータスで仕事を続けさせますね。。。きっと。
 つまり、ある意味「放置」です。

 「頑張ってますねー! よろしくお願いしますね!クラッカー ・・・と、勇気づけてみる・・・という感じ。

 
 やはり、歳相応に、自分の行っていることを見つめなおし、より効果的、効率的な貢献をなすには、どうすればよいかという改善を行えず、ただたくさんの仕事量をこなすこと=会社への貢献、と思い続けている人は、おそらく、それがその人にふさわしい仕事場であり、仕事内容なのかもしれません。


 そういった意味からいうと、作業に追われていても、「僕って、一生懸命やってるなー得意げと思えてる人は、実は幸せなのかもしれません。


 ちょっと、厳しい目線のお話でした。。。


■今日の合格■
1月の検定で、そろばん7級に落ちた娘。
3月の検定で、見事リベンジ!
今日、合格発表があったそうです。

で、ご褒美の要求は・・・
新幹線の模型がお寿司を運んでくれる、かっぱ寿司! だそうです。