ぱぱん99号の日々あれこれ -394ページ目

意思決定の在り方

 毎度おなじみ、ドラッカー先生の言葉でございます。

 「意思決定は、具体的な手段としてそれを実行に移さない限り、ただの『意思』であり、何の意味もなさない」

 というようなことを言っております。

 さらに、意思決定をする際、それを実行するための行動の取り組みを、最初から組み込んでおかなければ、成果は上がらない・・・とも言っております。

 まぁ・・・・至極当然と言えば当然なのですが、結構会社における意思決定って、具体的な手段を検討しないまま、意思決定がなされることも多いと思います。。。特に意思決定者が、ポジションの高い人になればなるほど、「手段は、現場で考えて」的な状況に陥ることも、まま、ありました。

 #そんな時、現場にいる我々は、「えぇーーーー!?あせるマジデ!?」ってなるんですよね。。。たいがい。。。

 
 私もこれまでの社会人人生で、会社幹部が一定の意思決定をしても、それがまったく実行に移されず、ただ何事もなく、時間が過ぎた・・・という光景を何度かみてきました。

 ドラッカー先生が、意思決定の際に実行する行動の取り組みを最初から組み込むべきだと言っている理由は、私としては、やはり、「行動に移すことができる意思決定かどうか?」ということを考慮しなければならない、つまり、行動に移せないような意思決定、机上の空論、画餅に帰すようなものは、最初から検討するな・・・ということではないかと、感じています。

 確かに直感的に、「それはあまりにも無茶じゃない!?」と感じる意思決定を何度も見たことがありますし、結局、結果は「まあまあ」で終わり、さしたる成果も上がらず、時間とリソースだけが費やされたこともありました。。。。

 
 これから先、さらに注意して、手段在りきの意思決定をするように、心がけていきましょう。。。。