ぱぱん99号の日々あれこれ -390ページ目

 今日、北海道の高校時代の同級生と数年ぶりに会い、飲んできました。

 大半は、高校時代の昔話に花が咲いたのですが、僕も彼も、高校の学生寮(しかも、男子高の・・・汗)に3年間住んでいました。つまり、中学卒業してすぐに、親元を離れて寮生活をしていたということで。。。
 
 そのためか、自宅から学校に通う生徒よりも、学校と廊下でつながっていた寮に住んでいた生徒のほうが、『濃い~』あせる思い出がたくさんあると思います。


 そんな中、当時寮生にとって必需品だったのが、片手鍋。
 高校生なんて、夕ご飯を食べても、夜11時くらいにはまたおなかがすく年頃ですから、ほぼみんな、鍋を持っていて、夜の夜食に、インスタントラーメンやカップラーメンを食べていました。

 で、僕も当時、当然片手鍋を持っていたのですが、その鍋、実はまだ我が家で、現役で使っています。。。
 これです↓

ぱぱん99号の日々あれこれ-nabe


 1988年に高校に入学したので、かれこれ、21年以上前に購入し、使い始めた鍋です。。。
 当時は毎晩、これでラーメンを作って食べていました。
 そのおかげで、おいしいインスタントラーメンの作り方や、水の分量を量らずに目分量で決められる技などは、いまだに体に染みついてます。
 
 大学生の時、東京で一人暮らししていた時も、社会人になり独身時代も、変わらず私の手元に持ち続けていました。一人暮らしの間、楽しい時も、うれしい時も、彼女に振られた時しょぼんも、ずーっと、僕のためにラーメンを作り続けてくれた、『戦友』ですな。

 今我が家では、ちょっとした煮物などのために妻が使ったり、仕事で帰りが遅くなった私の夕ご飯の『インスタントラーメン』用(やっぱり・・・汗に、フル活用されております。。。。

 今日鍋の話をし、家に帰ってきて、ふと、この鍋を一番使っていた高校時代の自分を思い出し、当時、大人になったらやりたいと思っていたことや、当時の将来の夢のことなどを思いおこしていました。

 初心を思い出すには、ちょうどよいアイテムかもしれません。
 穴があくまで、大事に使い続けていこうっと・・・。

 あ、あと、有名なナレーターの槇大輔さんが、母校のOBだということを、彼の口から聞かされるまで、すっかり忘れていました。。。
 いいですね・・・あの渋い声。。。