車窓から通勤電車で、少しの時間、海辺を走る 天気の良い日は空と海の境目がなくなって、浮かぶヨットや船が飛んでいるようになる 実家に帰るのを決めた時、 海のないあの街から、この風景がまた見られること、それに励まされた 一人暮らしをしていた頃はそんな事思い出しもしなかったのに きっと心も弱っていたのだろう 今は、昇る太陽のきらめきを受けた海で、凪いだ水面に夕暮れを見て、今日がまた始まる力を、一日を終えた癒しを貰っている気がする