歴史を勉強し始めたら漢字に苦戦するだろうな、と予想していました。が、意外と娘は覚えられているようです。
ただ、漢字を単なる形として覚えているような気がします。というのも、問題を解かせたら書けるのに、読みを聞いても答えられない…。最近では、徳川慶喜、五榜の掲示、田沼意次、前島密あたりが読めず。私には、読めないまま暗記しようとする気持ちが全く理解できません![]()
もしかしたら、娘は言語として記憶するより、写真のような映像イメージとして記憶しているのかも。思いおこせば、昔から観察眼の鋭い子でした。何か新しいものを買うとすぐに気がつきます。公園に遊びに行っても、他の子が遊ぶ様子をひたすら観察する子でした。
そう考えると、筋道を立てて書くことが苦手、見たものを比喩で表現するのが得意、というのも納得です。世界を言葉で理解するのではなく、見て感じるだけなのかも?実際のところは分からないですが、私と違う世界を生きているのは確かです。
とはいえ、学生時代の勉強は言語化しながら理解する必要があります。この点、やっぱり娘にはハードルが高い。でも嘆いても何も変わらないので、とにかく娘に合うと思った勉強方法を試し続けるしかないのですがね。
大学受験までに成果が出ればよいのですが、欲を言えば中学受験までに花開いてほしい。そんな甘くはないかな…![]()