映画「あげまん」1990年 監督 伊丹十三
関わった男が成功していく
ツキをもたらす女
基本的にフィクションのお話なんだけど
俺的には少し心当たりのある女性が居る
この「あげ○ん」ってどんな女性なのか?
を少し解説してみたい
社会的に成功した男たちの影には
必ずと言っていい程女たちの助力がある
松下幸之助を支えた「むめの」
本田宗一郎をささえた「さち」
いろいろエピソードもあるけど
共通するのは 苦難の時代にも男を信じた懐 だと思う
人生失敗も落ちるときもあるし
いつも絶好調なわけじゃない
気持ちが沈む時も凹む時もある
事業が失敗したり親族に不幸があったり
そんな時に男を上げられる女が
あげ○ん と言われる女 なんだと思うんだよね
じゃぁ男を上げる ってのはどういう事なのか?
男が成長するために絶対に必要な要素は「自信」なんだよね
この 自信に満ちた男 は魅力的でもあり
自信は行動力の為のエネルギーにもなる
この自信の裏付けになるのが
自分の愛する女
男は本能的に女性を守ろうとする
女性を守れる事が男にとってのアイデンティティであり
種の保存本能という意味でも
自信の根拠になるもの
男を上げる とは 男に自信を与える
って事なんだよね
その根拠を担うのはやっぱり身近な女性なわけで
女性の扱い方次第で男の自信は作られると言っても過言じゃない
つまり
上手に男を盛り上げられる女性
男に自信の根拠を与えられる女性
を あげ○ん というんだ
女性に頼るわけではないが
人は褒められると調子にのるから(笑)
単純に 褒め上手 な女性
があげ○んの要素が大きい
後大きな要素が 受け取り上手な女性
この受け取りってのが結構大事で
男が愛する女性に対して行った全てを
ちゃんと受け取ってくれる
これが大きく自信に繋がる
そして
男に頼るでも頼りきらない
頼ってくるけど支えてもくれる
つまり対等な立ち位置で支えてくれる女性
ちょっと長くなりそうなので少しずつひも解いてみようと思う
「男に自信を与えるには?」
「受け取り上手な女」
「対等である事の利点、欠点」
を少し連載してみたいと思う