男の徒然  幸せの法則


これもずっと書いてるテーマだけど

受け取るってのは幸せに生きる為に結構重要なスキル 師匠の匠


これってもう本質的な問題で

子供の頃から受け取りの上手い子供と

受け取るのが下手な子供が居る


ところが苦手な人も大人になるにつれて

処世術的にスキルとして身につけていくもの


なにかの施しを受けた時

なにか好意を受けた時

その喜びの表現のしかた アリガトウ


強み として出来てる人はなんの事かわからないかもしれないが

他者からの好意を素直に受け取れるって結構すごい事なんだ

これだけで人生大分生きやすくなるものだよね


ところが苦手な人ってスキルとして頑張っているけど

本質的に出来てる人には及ばないんだ・・・


本質的な物は変わらないので

少しでもスキルとして身につけていけば

これからの人生大分幸せに近づけると思う


さて、受け取りのスキルを訓練するには? 人差し指


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受け取りの苦手な人って殆どの人がこう考えてしまう

「もらったものは等価で返さなきゃならない」 present*


できればそれが望ましいのだが

たとえば立場がものすっごく上の人とか

たとえば返したくても返せない位遠方の人とか

自分の意思で返したくない人とか


そういった場合にこんな考え方もある

孔子の論語にあるのだが

「恩返し」「恩送り」 という考え方


恩返しは文字通りお返しをするという美徳

恩送りは受け取った恩は他の他人にたいして送るという意味

英語圏にもある Pay it Forward 


俺が若い頃仕事場の先輩がいろんな機会でお酒を飲ませてくれたビール

給料はそんなに大きく違う訳ではないのに

いつもご馳走してくれた

「たまには俺が」 ってかっこつけてみたところ

「お前が大人になった時に若いもんにご馳走してやればいいんだよ」 おじちゃん

って言われたのが当時の俺には衝撃的で

世の中ってそうやって出来てるんだぁ・・・って感心したんだよね


自分が受け取った好意

それは素直に受け取ればいいんだ

そして「恩送り」してやればいいんだよね


そう考えると受け取る事のプレッシャーみたいなものは

あまり感じなくなる

「恩返し」が望ましいけれど

返せないのなら送ってあげましょう


返さなきゃ  っていうプレッシャーがなくなると

意外と素直に喜びの表現とか表情とか

出来るようになりますよ


今年は皆で「恩送り」の精神で受け取り上手になりましょう(笑) 侍