弟を連れて蛍を見に行った
そこは私たちの生まれ育ったところで
今は施設になっている私たちの実家も見てきた
小さい頃の話や幼馴染の話をして
楽しかったあの頃を思い出したよね
帰りたいね
あの頃
帰りたいね
蛍はもう時期を過ぎてしまいそうだったけど
最期に蛍が通る川の場所を知っていたから
やっといくつか光をみつけた
本当に地元の人しか知らないんだよね
この場所でも遊んだな
蛍を生まれて初めてみるドラゴン
もしかしたら人生で最期の蛍を見る弟
切ないなぁと思いながらも見れてよかったと思った
『姉ちゃん
小さい頃は蛍なんて珍しくなかったよね
いつでも見れたし
今日はありがとう』
そう言われて
よかったって思ったよ