障がいを持った私が母になって良いのだろうか?
産まれてくる子が不幸にならないだろうか?
ちょっと前にずっと不安で仕方がなかったこと
母と父は
7歳の時に風邪をひいて聴覚に障がいを持った私を
どのように育ててくれたのだろうか?
左から3番目が父、4番目が母
人一倍子供ができた事を喜んでくれた母
糸ちゃんができてから
こんな話を母にした事がある
『お母さん、糸ちゃんはさ
生まれながらに障がいを持った母のところに産まれてくるんだよね
私…不安なんだ
糸ちゃんを何不自由なく育てれるのか』
そんな心配をしてたのだ
母の答えは
『愛情をかけた分、ちゃんと応えてくれて受け取ってくれるから大丈夫
障がいを持ってても愛情はかけれるでしょ?』
と…
確かに…
それを聞いて
精一杯の愛情で育ててあげようと誓った
愛情だけは無料でかけれる
未来はどうなるのかわからないけど
大切にしてあげたい
父と母も、
子供がそんな風になるとは
予測していなかったと思う
それでも
一生懸命愛情を与えてくれて育ててくれました
父は時々泣いてたけどね…
次は私の番なんですね
糸ちゃん
キャトウはこんなんだけど大丈夫よ
安心して
与作もいるからね