きみは都市の役場に出向いたよ。呑気な小役人が、依頼を説明する。

下水局役人「要は、あんたに真っ暗な下水道へ降りてもらい、あんたは半日ネズミ狩りと、火酒による下水口の消毒をする。日給は後払いで銀貨1枚、一日の携行食は支給する。誰も見ていないからって、さぼらないようにな。この網とカンテラを持っていきな。仕事が終わったら、沐浴と着替えをやるよ。引き受けるかい?」

 

 引き受けるなら、下水道へ降りよう。非衛生で悪臭がひどいね。僕は飛んでいるから平気だけれど、きみは衣服に靴が汚れるな、洗濯しなきゃ。

 と、一刻も歩くと。とんでもないことに、一匹の巨大ネズミが! 人間の半分くらいの体長ある。

 始末する気なら、戦闘だよ。

巨大ネズミ HP14

力:4 技:2 志:2

 こいつは逃げないよ。きみは、逃走はできるけれど降伏はできないからね。引き際に注意して。

 

 もし勝って、この死骸を持ちかえるなら、役人は喜びます。

役人「よくやった! あんたには特別手当てに、3倍額の銀貨3枚あげよう。ネズミは群れをなすからな、これからも、よろしく頼むよ」

 戦わないか逃げて報告だけなら、役人は言い放ちます。

役人「御苦労さま。はい、銀貨1枚。そんなネズミはやっかいだな、もっと人手を集めるよ」

 この任務は成功失敗に関わらず、何回でもプレイできるよ。


三話 都市アルセイデスへ


戦闘手順

説明書

戦死したら