なので「生きる」という意味で、区切りのために書いておきます。


このブログは、

闘病記録と情報共有と

もしものことがあったときの

遺書

として始めました。

アメブロが無くならない限り、
このブログは残ると思うので。


彼はこのブログの存在を知りません。
多分ね。

なので、最悪の事態があったときは
友人伝いにこのブログの存在が彼に伝わればいいと思ったし、今もそう思っています。


結婚を数ヵ月後に控えている中、昨年12月に病気が判り、長い長い闘病生活を送ることになりました。(現在進行形)

11月には両家顔合わせをしたばかり。


10年ぶりに振袖を着た。

そうそう連れていけない日本料理店だから、少しは親孝行できたかな。


そんな矢先に病気が見つかり…

この状態で結婚していいのだろうか?
と思った。

相手が望めば婚約解消も有りだと。

治療中に死んでしまうかもしれないし、肺炎にでもなったら若い人でも命を落とす。

この先どうなるか分からない。

彼には、まだまだこれからの長い人生、幸せになってもらいたい。




入院前には

いつ帰れるかわからないし、
もう帰って来れないかもしれないし…

とりあえず
身の回りの整理整頓。
特に金銭面。


貯金額と、唯一入っている保険の個人年金と生命保険の確認。

男性と対等に仕事してきたし、実家暮らしなので、少なからず貯金はある。

この貯金額なら、親や彼に迷惑かけることなく、治療費も払えるし、葬儀代もここから払えるだろう。

保険金は、年金暮らしの親の生活の足しになれば良いし、彼にも感謝の気持ちでいくらか渡せたら良い。

親より先に子が亡くなるのは
倫理的に親不孝だが
迷惑は最小限に抑えられそう。


そして

闘病中は治療の後半、投薬量が初回の2倍になり、副作用の辛さが増す中で

安楽死も悪くはない、と。


以上、大袈裟かもしれないけど

「死」と向き合った結果、私が考えた事です。



でも、予定通り入籍することを決めたからには

「生きる」

ことを考えて、

彼を幸せにして
まだまだ親孝行もしないと。

支えてくれる人たちのためにも
生きないと。


まだ、7クール目の半ばで
8クール目が残っているけど

これまでよりも
「生きる」ことに執着しようと思います。


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