(回想)
私と同じような病気をネットで検索すると、割りと同世代の女性のブログにたどり着く。

同世代ということは、私のように結婚を控えている方、これから子どもを持とうと考えている方。

抗がん剤治療を受けるにあたって、卵子や受精卵の凍結をしている方がいて、可能なら凍結した方が良いと思った。

しかし、私の場合、凍結している余裕なんて無かったから、他の方々のブログで知ったリュープリン注射の存在は大きかった。

リュープリン注射は、卵巣を休眠させ、抗がん剤から保護しようっていうもの。

早期閉経を防ぐことが妊娠することに繋がるかどうかなど、賛否両論はあるらしい。

抗がん剤治療後、自然妊娠も可能らしいが、確率はぐんと減るとだろうと思っている。

抗がん剤治療の後、出産された方を知っているが、10年後に出産。

私がもう少し若ければ良かったんだけど、もう30歳。
仮に10年後に出産したら、私は40歳。
彼はそのとき50歳だ(苦笑)

なんだか、子どもに申し訳ない感じがする。
それに30代で早期閉経も困る。


実際、積極的にリュープリン注射を打ってくれる病院は少ないらしい。

主治医も詳しくなかった。そりゃ、血液内科だもん。でも正直な先生だと思った。

製薬会社や婦人科医に問い合わせてみますとのこと。

リュープリン注射の副作用は、そんなに大したことはないみたいで、骨粗鬆症になりやすいらしいがそれも薬で防げるらしい。
主治医の熱心で前向きな様子が伝わってきた。

何でも言ってみるもんだなぁと思った。

そんなわけで、明日、直接、婦人科医と会話する機会を設けてくださった。

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