仮面サラリーマン -3ページ目

仮面サラリーマン

匿名で稼ぐよ

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 マッド・サイエンティスト「殿」
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高校に進学した殿は、
 学校に対して完全な無気力人間だった。

 

どーでもいいと思ってた学校を捨てて、
 自分の憧れの兄を、より一層追いかけた。

 

当時、HipHopが流行っており、
 DJやブレイクダンスの全盛期だった。

https://www.youtube.com/embed/40_FJtJ_Smk

 

兄は、これらを極めはじめ、ドンドン光を増していき、
 CLUBイベント主催やブレイクダンス日本大会に出る
 ほどにチカラをつけていった。

 

ただ、殿は、しょせんコピーだった。

兄のマネという世界を突破できなかった。

 

 

兄は、HipHopを通して、
 自分を表現していたが、
 
 殿は、それらを通して、
 兄を表現していたのだから、
 
 差がでないわけがなかった。

 

 

ちなみに、同級生からは、ある程度の評価されていた。

 

殿は
 「学園祭で体育館をCLUBにする企画」などを打ち出し
 学校を沸かせた。

だが、しょせんは兄がクラブでやっていることの
 マネごとだった。

 

次第に、マネごとを褒められても、自分ではなく、
 兄が褒められている気がしてきた。

 

”自分” が ”自分に求めるモノ” が
 変わったことを理解した瞬間だった。

 

程なくして、殿は、現状維持はしつつも、
 兄を追うことを卒業した。

 

 

そうすると不思議なもので、意識が少しずつ
 学校にいる人にも向き始めた。

意識が向くと、今まで景色として流されていた
 教室という世界に ”面白いオトコ” がいることに気がついた。

 

そのオトコはNという。

 

Nは、GACKT狂だった。

パツパツのレザーパンツに白シャツを羽織り、
 キンパツでスモークの入ったサングラスを
 常時かけているバカだった。

 

でも、バカなのに
  勉強もできて、
  スポーツもできて、
  歌もうまく、
 不思議なやつだった。

 

そして、更に不思議な事に、
 殿のことをよく理解してくれた。

 

オリジナルがなくて、一皮破れずにいることに、
 なぜか気がついたのだ。

 

彼は、オリジナルを持ちたいなら基礎が必要ということを
 よく理解していて、
 勉強もモテる技術も、基礎作っていることを教えてくれた。

 

兄を追うことで成功した殿は、
 いいと思ったことを貫く考え方を持っていたので、
 すぐに基礎作りを取り入れた。

 

まずは、勉強だった。

化学だけは、自分が好き認定をしていて、
 普通に勉強していたのだが、
 化学の基礎となる部分を抑えたら、
 Nのように、とんでもなく成績があがった。

 

白衣を着ながら、ドレットやコンローといった
 若干ぶっ飛び気味の髪型でサッカーをやるような
 オトコだったので、
 その姿はマッド・サイエンティストと言っても
 言い過ぎじゃない風貌だった。

 

でも、そんな、殿だったが 化学の合成をやらせたら、
 ・誰よりも早く、
 ・誰よりも正確に、
 合成をやり遂げるヒップホッパーという
 不思議なヤツになっていた。

 

毎回の学年テストも、ほぼ学年1位だった。

 

まぁ、他の教科は興味なく、
 相変わらずALL2といったような状態だったが…。

 

 

他にも、カラオケ修行することで、
 モテる基礎・出会いのつかみになる歌も手に入った。

 

基礎を作って、いろんな要素を強化することで、
 こんなにも効果が出ることを知らなかった。

 

兄をパクっている時は、
 上辺のファッションや髪型をパクるだけだったが、
 
 筋トレなどといった基礎作りの裏方の努力には、
 まったく手をつけていなかった。

 

 

すべての行動や考え方が、基礎を作り、
 兄のオーラの源泉となり、
 カッコよさにもつながっている。
 そう理解した。
 

 

とりあえず、兄マネをしてても、
 もう満たされないことを悟っていたので、
 自分が気に入った化学をやってみることにした。

 

数日前まで、行く気も特に無かった、
 大学に行こうと思った。

 

予備校にも通い、それなりに勉強した。

 

 

が……

またしても、あの発作が起こった。

 

 

「逃げグセ」の再発だった。

 

今回は、ビビるとか、そういうレベルではなかった。

 

大学受験自体を拒否したのだ。

推薦入試で、化学科大学の底辺の大学に入ることを
 決めていた。

 

そして、再び、高校の時と同様に、
 無気力モードになってしまったのだった。


 ダラダラと大学1年・2年を浪費し、
 あっという間に大学3年の
 就活のスタートラインに立つのだった。

 

そこで、人生の大敗を経験することになった。

 

 

 

第4話 完

 

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この時代に、基礎の重要性を知った。

上辺だけだと、しょせんハリボテ程度のレベルまでしか
 いけず、どこかで本物に負けるのだ。

ビジネスでもそうだった。

 

上辺だけの情報を取ると、搾取されて損をする。

上辺だけの取り組みをしても、儲けが出ない。

 

結局、どんなことも、上辺じゃなくて、本質や基礎が
 最重要で、そこがある前提で全てが進む。

あなたも、上辺に流されず、少し大変で、基礎という
 つまらないけど、振り返ると素晴らしいチカラを
 身につけてもらいたい。

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殿 より

 


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