4月セントレアマラニック(約50k)を終えた時に出てきた話が「次はチタイチ100k!」。それならばとこの7月にやることにした。


当初は100kのみで考えていたので、参加できるメンバーがかなり絞られる。もう少し人数が欲しいと考えてラントリップにも声をかけることにした。結果として、いろいろな形で参加できる形を作り、総勢14名でのチタイチになった。

大府駅17時スタート


チタイチ100kをやるのは5名。24時間設定でどこまでやれるのだろうか。この暑さがどれだけ後半響いてくるのかが心配の種だった。



クエン酸2倍に引かれて、すぐに飲む。


暑さが気になるけれど楽しい


その日のうちに帰る終電組を見送ってコンビニへ。夜ご飯もコンビニかねぇと思っていると1人が「中華が食べたい」と言い出す。夜も深まり、町並みも田舎になりつつある中、一か八かで調べてみると2キロ先に0時まで営業している中華を発見!今回唯一お店で食べたご飯となった。



深夜のコンビニで若者に絡まれる。どこから走ってきたのか、どこに走っているのか、その履いてるのは何なのかと、次から次へと質問攻めに合う。マジで?ありえない!どういうこと?を連発され「これが大人の遊びだ!」とこちらも調子に乗る。笑顔が溢れたひとときだった。


翌朝7時に内海駅から新たな参加者が始発で来る。あまりに早く着きすぎてもダメというのが今回難しいところでもあった。


師崎に向かうにつれて田舎になっていき街灯も少なくなっていった。前へ進むにはヘッドライトの明かりのみが頼りになる。前から遅れると本当に完全ぼっちになる。ヤバいと焦る気持ちがあったが…ヘッドライトの明かりを消して走るのをやめ、止まってみた。


蒸し暑くはあるが、風はない、そして人工の音は何もしない。本当に自然の音のみ。そして空を見上げれば想像以上のたくさんの星。


あーなんかいいじゃん

偶然流れ星も見えちゃったりする💫

前に追いつかなければと思いつつ、少し進んではヘッドライトを消す。そんな1人遊びをしながら、非日常なひとときを楽しんでいた。


正面右下のわずかな明かりは、先を行く他のランナーのヘッドライトの光。こんなくらいの真っ暗な空間。


コンビニエイドで時間を作る。歩く時間を敢えてつくって時間を稼ぐ。この"歩く時間"が想像以上に疲れにつながることになった。


こういう朝の瞬間は、ナイトランが長ければ長いほど、ステキな瞬間に感じられる。


朝5時過ぎに内海駅に到着。7時までしばらくのんびり休憩室で休息した。


帰る人と来た人と続ける人


この日も間違いなく暑い日


快晴に灯台は映える


けれども100kメンバーは、睡眠もほぼナシでやはりこの暑さがキツかった。歩く時間は多くなり、なかなかペースは上がらなかった。もう一方のグループと連絡を取り合いながら進む。


この暑さはヤバいなぁ、常滑駅からまだ25キロあるけれど行けるのか…


そんなことを思いながら連絡をとっていると「もうやめた方がいいかも」という声が聞こえてきた。100kメンバーだけでなく朝から参加のメンバーからも。


うん、これは賢明な判断かも。

常滑駅で終わるのがいいかも。


ということで常滑駅にて今回のチタイチは終了!

大府駅から出発した人もなんだかんだ80k17時間になった。


チタイチ100k、またリベンジだな!

今回でいろいろなことがわかったので、次は活かしていこうと思う。