私は、2018年3月31日に正式に水戸ホーリーホックに加入することができました。
40歳にして初めて「Jリーガー」になりました。
無謀な挑戦は希望へと変わり、新たな物語を生み出すチャンスをくれました。
選手、スタッフ、サポーターへの感謝を、尋常じゃない努力で返していきたいと思っています。
そのためには、まず”自分のことだけを考える力”が必要です。
他人の目や意見を気にしているとエネルギーのほとんどがそっち側に持っていかれます。
不安や心配を抱えていては、人は没頭することはできません。
没頭、熱中、熱狂の先に想像を超える現実が訪れます。
たった一度の人生だと言いますが、人生なんて何度でもやり直しができます。
僕らは自分自身の意思で戦うことも戦わないことも選択できるのです。
環境を変えれば今まで見たことのない自分にだって出逢うことができます。
統計学や確率論で言い当てられない人生を生きることこそ「自分らしく」の本質だと思います。
僕はこれからもチャレンジをしていきます。
人からバカにされようが、笑われようが、誹謗中傷を受けようが、自分が「やりたい」「なりたい」「会いたい」と思ったことはどんどん公言していきます。
それは何度でも人生はやり直せることを知っているからです。
人の成功に嫉妬することは何の意味もないことを知るべきです。
それよりも、その成功者と共に自分の夢も叶えてしまえばいいじゃないか、とすら思えます。
僕らの人生は誰のものでもない。
組織に属したからといって僕らは組織の「もの」ではない。
意志と野心を持った人間くさい「人間」でいるべきです。
ただし、それが誰かの勇気やハッピーになっていなければ生きている意味こそなくなると思っています。
「極端な環境が極限の才能の引き出す」
ならばその環境は自分で選び自分で作り出すしかない。
時代は変化している。
今こそアスリートが自立する時だ。
一生続けることのできない“生命”なら、最高に輝かせたもん勝ちだ。
他人と比べず、昨日の自分と比べる。
昨日より今日、今日より明日、明日より明後日、その積み重ねでしかない。
「科学を超える力」
僕ら東洋の人間には元来備わっているはずなのです。
もう一度、自分の細胞を開花させ、五感をフル活用して、自分の人生に忠実に生きるべきなのです。
「失敗を否定せず、チャレンジを応援する社会」を作る。(未来)
だから僕は日々の練習にこだわりを持って成長する。(今)
「今」と「未来」の架け橋は、僕自身の行動で作っていく!!