国歌斉唱時の抗議の問題が一段落したと思ったら、やっぱりトランプはやってくれました。

簡単にこの問題を終わらせたくないようです。

 

毎年恒例のアメリカ4大スポーツの優勝チームのホワイトハウスへの招待。トランプになってから、NBAは将来されず、今回はNFLも招待されませんでした。

 

NBAは黒人選手が多く、ファンも黒人が半分と超アンチ・トランプ。これは仕方がない。

しかしNFLは、ファンの大勢は白人。選手は黒人が7割でも、QBはほとんど白人で、戦力的には白人・黒人が半分半分という感じ。

そしてNFLは圧倒的に人気のあるスポーツであり、「アピール効果は絶大」。

 

昨年、国歌斉唱時の抗議にたいしてトランプがかみついた時に、トランプは「反トランプ=反アメリカ」というメッセージを出したいのでは?と思っていました。

 

https://ameblo.jp/sportsandeconomy/entry-12315039371.html

 

今回のトランプの行動を見ると、この考えを一段と強くしました。

反トランプ=反アメリカ

親中国=反アメリカ

自由貿易=反アメリカ

・・・

アメリカ第一主義と反アメリカ攻撃、これを乱用してアメリカだけが勝つ。

どうもこれがトランプの戦略のようです。

 

メディアでは「アメリカの孤立」が叫ばれていますが、私のように金融市場を見ているものからすれば、完全に「アメリカの独り勝ち」です。トランプ恐るべし。