ＷＢＣ＝ワールド・ベースボール・クラシックは、９日、アメリカとプエルトリコで、１次ラウンドの試合が行われ、グループＣのドミニカ共和国とプエルトリコ、グループＤのイタリアが、２次ラウンド進出を決めました。
プロ野球のオープン戦は、阪神対巨人の試合が雨のため中止となり５試合が行われました。中日対西武は、中日が８対７で勝ちました。中日は、山内壮馬投手が、４回を１失点と上々のピッチング。西武の石井一久投手は、ボールが高めに浮き、４回６失点と課題を残しました。広島対ＤｅＮＡは、広島が６対５でサヨナラ勝ちしました。広島は、丸佳浩選手がサヨナラホームランを打ち、レギュラー獲得に向けてアピールしました。ソフトバンク対ロッテは、ロッテが１１対３で勝ちました。ロッテは、２年目の藤岡貴裕投手が、５回を２安打２失点とまずまずの内容で、井口資仁選手がツーランホームランを含む３打点と存在感を示しました。楽天対ヤクルトは、楽天が４対２で勝ちました。楽天は、ドラフト２位のルーキー則本投手が、５回を投げて２失点でしたが、変化球を中心に５つの三振を奪いました。一方ヤクルトのドラフト１位のルーキー石山泰稚投手は、５回を投げて４失点でした。オリックス対日本ハムは、３対３で引き分けました。オリックスは、ＷＢＣ＝ワールド・ベースボール・クラシックに韓国代表として出場したイ・デホ選手が、オープン戦に初出場し、１回に先制の足がかりとなるヒットを打ちました。