最低限の荷物は「遊ばせる」 | クレー射撃・狩猟・ショットガン・クロカン四駆!

最低限の荷物は「遊ばせる」

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猟銃・散弾銃(ショットガン)やハンティングのお話を中心に、
射撃やオフロード走行、サバイバルや登山、ナイフなど。
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私は超初心者ですし、テクニックもへったくれもないのですが・・・。

それでもお恥ずかしながら真っ逆さまにひっくり返ってハチマルを廃車にしたことはあるのです。。。

そのときの経験から、ちょっとした「浅はかな知恵」を少し(笑)

【最低限のリカバリー道具はラゲッジで遊ばせる】
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私が搭載しているリカバリー用品と工具の重さはおよそ80kgです。
重たい荷物を搭載しても影響が少ないのが大きな車の良いところですね。

大人一人乗っけてるのと同じ程度ですから、ハチマルにとってはなんてことないです。
タイヤが太く面圧が低いのでかえってトラクションがよくなったりもします。

手前が工具箱で、奥のコンテナがリカバリー用品の詰め合わせ、その上にサンドラダーを乗せてラッシングで共締めしてます。

工具箱が15kg、コンテナが50kg、サンドラダーが2枚15kg。

クロカンをやっていると荷物が暴れるので、なるべくこのようにまとめて固定してしまいたいところなんですが、ここで問題になるのは、「下ろすときは人力」ってことなんです。

通常なら下ろすことなくフタを開いて中身を取り出せば良いのですが、転倒して真っ逆さまとか横倒しの状態で、ラッシングで止まった重たいコンテナを引っ張り出すのは難儀します。

つまり、逆さまの状態では「天井にへばりついた50kgのコンテナを下ろす」ということになるんですね。
しかもラッシングは解除すれば一気に落ちますから大変危険ですし、クルマの損傷に追い打ちをかけたり、自分が怪我するかもしれません。

以前に真っ逆さまになったときは、固定されているのが逆にデメリットになり、 大変苦労した記憶があります。

そこで、最低限もの、特に使用頻度の高いものはすぐに取り出せるようにしておくことが重要です。(それ自体は当たり前の話ですね)

ツリートランクプロテクター(トウロープ)などは、メインのもの1~2本くらいはラゲッジに投げておくほうが良いと思います。
廃道やコースに行く際は、もう少しコンテナから牽引類を出しておいて、暴れさせるものとは別にラッシングにグイっと挟んでおいたりしますね。


そして、S字やスナッチはうまく別で固定してすぐに取り出せると良いと思います。
重たい金物は暴れるとまずいですからね。

私はナップサックに入れて、セカンドシートの背面に固定してます。
こうすれば、普段はセカンドシートの背もたれを倒すだけで道具が取り出せますし、緊急時でもこれなら簡単に取り出せます。
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現在はS字は2つになり、スナッチも同じタイプを一つ追加しようとしています。
(いまある他のスナッチは重くてかさばる)

とりあえず、そこにアンカーがあれば、例え横転してもトウロープとS字とスナッチがすぐに用意できますから、素早くウインチングが可能です。

以前の転倒のように何もできずただ救助を待つだけなんてことにはなりたくありません。
(全くなにも知らないド素人だったせいもあります)

きっと、「すぐに取り出せて暴れない工夫」は誰でもされていることと思いますが、横転したときのことも考えると、とくに重い車はセルフリカバリーが重要ですから「いくらか暴れさせておく荷物」も必要かと思います。


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