姿勢の悪さがスポーツ障害の原因になっている場合もあります。
たとえば腰痛の場合、骨盤が後傾した姿勢や逆に腰の反りが大きい骨盤を前傾させた姿勢は腰を痛めるリスクが大きくなります。
腰痛をわずっている人には、腰痛特有の姿勢というものがあります。姿勢観察のために人間ウォッチングをしていると「この人は腰痛そうだなぁ-」と一目でわかる人がいます。
まわりを見渡してみて、姿勢がいいなーと思える人って少ないです。ほとんどの人が背中が丸まっていたり、首が前に出ているような姿をしているので、背筋がスーと伸びが良い姿勢の人がいると目立ちます。
数年前に山梨県の河口湖でおこなわれた「富士山マラソン」に出たときに、ゲストで来ていたのが元モーニング娘のよっしーでした。スタート地点で走っている人たちに向かって手を振っている姿を見たときの印象は「わー、真っすぐだ---!」でした。
あれだけしっかり立てていれば、カラダの不調も無いだろう。