ドラゴンズ一家
「ドラフトや 一家揃つて ドラゴンズ」
高校生ドラフトで、巨人、阪神、中日の人気3球団が競合した愛工大名電の堂上選手は、父と兄の所属する中日が選択権を獲得しました。ほんと、ドラゴンズと縁のある一家ですね。
桑田のあがき
「まだやれる 十八番の あがく秋」
巨人のエースナンバーを21年間背負ってきた桑田投手が、巨人でのシーズンは今季限りとの意志を表明しました。フィールディングなどはすばらしく、環境が変わればまだやれそうな感じはしますね。オリックスに移籍して、最後のKKコンビというのはどうでしょうか。
ムキになる朝青龍
「秋分の 日に優勝も ムキになり」
大相撲秋場所14日目、安馬が栃東に敗れて4敗となり、朝青龍の2場所連続18回目の優勝が決まりました。ただ、朝青龍は、結びで、千代大海相手にムキになって張り手を振り回す雑な相撲で、2敗目を喫してしまいました…。
記録に残る大たたき
「天高く 大たたきする ゴルフかな」
男子ゴルフのアコムインターナショナル初日で、立山光広選手が、8番ショートで17オン、2パットの19打の大たたき。プロでもこんなことがあるんですね。
不惑の力士、不祥事で引退
「秋場所に 不惑の力士 惑ひけり」
大相撲の元十両で東幕下42枚目の琴冠佑が、秋場所8日目の取り組み後、相手力士を支度部屋で殴ったことにより、引退する破目に。40歳まで現役で頑張ってきたのに、残念な最後でしたね。
パは既にプレーオフ
「台風の 猛威の中に 首位つかむ」
日本ハムが、楽天に移転2-0で勝ち、5月19日以来の首位に立ちました。投げては、ルーキー八木が完封、打っては主砲小笠原が全打点を挙げる活躍でした。今年のパリーグは、夏からすでに3強によるプレーオフに入っている感じで、目が離せませんね。
阪神、最高齢にノーヒットノーランをくらう
「ベテランの 球に沈黙 秋の風」
中日の山本昌投手が、阪神を相手に、ノーヒットノーランを達成しました。41歳のベテランに、エラーの走者1人に押さえ込まれた阪神、優勝は絶望的になりました・・・。
やっぱり俊輔
「大舞台 夜露を蹴つて ゴール決め」
セルティックの中村俊輔選手が、欧州CLのマンチェスター・ユナイテッド戦で、FKを左足で直接決め、CLでの日本人初ゴールを決めました。
壁を越え、鋭く曲がってゴールに突き刺さった美しいゴールでしたね。やっぱり、代表でも俊輔を見たいな、と思います。
ゴジラ・リターンズ
「復活の 快音響く 初秋の夜」
ヤンキース松井選手が、復活戦で、4打数4安打1打点の大爆発。不要論もささやかれる中での、強烈なアピールでしたね。今年こそワールドチャンピオンになってほしいです。
岩隈の復活
「秋雨の 中をグイッと スライダー」
楽天の岩隈投手が、ロッテを8回3失点に抑え、今季初勝利。スライダーがよく曲がっていましたね。右肩の故障、二段モーションへの対応など、苦労を乗り越えての復活劇でした。