久々に盛りだくさんの旅行をしてきました。いくつかのパートに分けてお伝えします。

 

発端。

時は11月4日の朝7時過ぎ、

 

 

なんか眠れないから普段なかなかいかないところに旅でもしてこようか、というアドリブ的な動機で

相模大野で「ふじさん1号」に乗ったことからこの旅が展開し始めます。

 

厚木を超え松田を超え、御殿場線に入ってなお走り続ける頼もしい「ふじさん」。

 

 

 

しかしこれらはいずれも東側から見た富士山です。これらの写真をよく覚えておいて下さいね。

 

御殿場にはプレミアムアウトレットがありますが、買い物をする旅にしたくはなかったので御殿場は素通りして私の「第五の故郷」沼津で、地方都市なのになぜかある三菱UFJ銀行で現金を調達し、さらに

 

 

このポスターで有名なご当地の超人気駅弁「あしたか牛すき弁当」を購入します。

 

 

 

実物はこんな感じで、この日の夕食としていただきました。

 

さて、沼津からどこへ向かおうか…と考えたのですが、ふと閃いたのでさらに東海道線で西に行き、

富士市の中心駅・富士駅…ではなく、

 

 

 

その東隣の吉原駅で、最近「かわいい地方ローカル線」としてその筋で人気急上昇中の岳南電車に乗り換え。

 

 

車両はこんな感じ。

まずは終点の岳南江尾駅に向かいます。

この駅の周辺には見事なほど何もないのですが、

 

 

 

 

実は撮り鉄の方々には人気な駅でして、その理由は

 

 

このように、ここは岳南電車と東海道新幹線(通過)と富士山を一枚の枠に収められる絶景の撮影スポットなのです。

実際岳南江尾駅は「富士山ビュースポット百選」に選ばれています。

 

それにしてもこの富士山、先ほどまでの富士山とは違って南側からの画なんですよね。

新幹線に恒常的に乗っているとかでもない限り、なかなか関東民にはお目にかかれない角度なんじゃないかと思います。

雄大さは変わらないけどね。

 

さて、岳南江尾で撮影を済ましたら、次はとあるアニメの舞台になった吉原本町駅の商店街に向かいましょう。

商店街の写真は撮りませんでしたが、とても画になる良い商店街です。

 

 

 

 

こんなお店があってよい香りがしていたので、迷わず豚丼を食べることにしました。

私の地元にも豚丼屋がかつてはあったのですが、再開発のあおりでなくなってしまいました。

 

 

 

うーん、このねぎ最高にズルいだろ。

 

この後は箱根仙石原に取った宿に向かってひたすら北東に戻る移動なんですが、道中に色々トラブルがありまして一つだけ叶わなかったことがありました。それは、

 

 

 

この誰でも知っている名店「妙見」で、鱒の姿寿司を買うこと。

かつては小田急ロマンスカーの車内販売でも売っていたこの銘品、今はここまで来ないと手に入りません。

が、なんと「妙見」さんは14時から15時半まで中休みで、一歩出遅れた私は鱒の姿寿司をゲットできませんでした。

代わりに近くの総菜屋さんで総菜を買いましたけどね。

 

さて御殿場から箱根といえば、路線バス以上にこいつが走っていることでも有名です。

 

 

そう、バスタ新宿を起点とする小田急箱根高速バスです。

東名高速を走行する関係上、いったん静岡県の御殿場を経由してから仙石原や箱根園などの奥箱根に向かうのですね。

この日は金曜日ですから、御殿場駅から箱根まで行く路線バスはそれほど多くありませんでした。

 

ともかくもこのバスのおかげで死にかかっていた携帯を充電することもでき、無事この日の宿に到着しました。

 

 

 

とてつもない急斜面地に入り口がありますが、なんかとても素敵そうな宿です。

 

 

 

この後の更新に続きます!