最近の野球はそもそも連勝、連敗が多いんですよね。
かつてはシーズン中盤で2位に6差、7差程度あれば
安全圏と言われていた気がしますが。
それが今年は、最大で2位に13.5差付けてたスワローズがコロナ禍や選手の勤続疲労で失速。大連敗を重ね、今や2位に4差。(負け数の差では1差。ただ、ベイスターズはこの先過密日程になるので、それがいいとは限らない。)
いつの間にか、1位と2位の差より大混戦だったはずの2位以下、特に2位と3位の差が広がる緊急事態に。
これはまずい、ベイスターズを止めるチームがいなくなってしまう!
その意味では、今日からのタイガースとベイスターズの直接対決は大きなカギを握るカードですね。
いちスワローズファンとしては、ここはタイガースに3連勝してほしい!が本音です(笑)。
ちなみにタイガースは、失策が事実として多いですが、
実はそれでも1試合平均の失点は3点未満。この数字は本当にダントツなんですよね。
得失点比でもスワローズを押さえ、1位です。
というと、勝って当然だったはずのシーズンで借金を抱えているようにも聞こえますが、やはりタイガースの誤算は、クローザーだろうと思います。
今季はここがなかなか固まりませんでしたね。
現代野球がまず「クローザー」や「勝利の方程式」ありきなのがよく分かると思います。
あと、スワローズやベイスターズほどは攻撃に厚みがなく、盗塁企図が多いため上手くハマる時と失敗したときの差が大きいのも不安点です。
盗塁ってセイバー上は8割成功しないとダメらしいです。
ただ、タイガースも3位でもCSにさえ残れば、高橋「けけ」奎二投手以外の計算できる先発投手のいないスワローズ相手なら、ワンチャン日本シリーズは勿論あり得ます。
ベイスターズも正直、まだまだ野球の成熟度は高いとは言えません。
これはまだまだ、タイガースファンが楽しめる秋が続くんじゃないかな。
まぁ、私も監督や首脳陣だけは刷新したほうがタイガースは強くなるとは思いますけど。
↑:何故かサイス二さん。笑