いやー、最近野球面白すぎて眠りが浅いわ。中島みゆきか。

 

さて、私自身も忘れていたこの事実。

前半戦、というか交流戦ぐらいまでの今年の阪神タイガースは強すぎて、2勝1敗を上回るペースで勝ち進んでいたのですよね。

私もこのサイトで確認した限り、少なくとも「巨人には」8ゲームつけた瞬間が存在しました。

(この時期ヤクルトが最後までこんな位置にいると予想した評論家やファンは一人もいなかった。私も。笑)

 

 

確かにこの状態と、他力本願で確率に直して(たぶん)20%ぐらいの今とを比べたら

そりゃ、阪神ファンなら腹が立ちますよね。(^^;;

 

とはいえヤクルトがマジックを「11」から「1.5」まで減らす過程で、事実阪神は驚異的に追い込みました。

失礼ながら、私はもう少し他力でマジック減ると思ってましたもん。

 

しかしながら、両チームの総合的なチーム力にさほど差はありません。

打撃、守備、走塁は今季の後半戦に限って言えばヤクルトですが、やはり投手力では阪神が1枚も2枚も上。

そもそもそれは、1シーズンでどうにでもなる差ではなかったのです。

特に先発投手、最近では6・7・8回あたりを投げる投手の力量に差を感じます。

今日の横浜戦だって、先発が高梨投手ですからまったく予断は許しません。いくら相手が横浜でも、3点以上のリードを許せばそう簡単には勝たせてはくれませんからね。

 

とはいえ、眠りが浅くなるほど面白いプロ野球を見せてもらったことには私も感謝しかないですね。

 

追記:

こういう結果になったのは少しだけ意外でした。

甲子園の試合の決着が後になったため、ベイスターズにとっても本拠地最終戦でセレモニーなど控えているなか、ヤクルト球団の歓喜の瞬間にご協力いただきありがとうございました。