ナリ心理学さんから、また素晴らしいブログ記事が届きました。
彼の文章に胸打たれ、時には胸を抉られ、そして心からの賛同と称賛を贈る人は数少なくないと思うけど、今回のこのテーマは実にわかりやすいし、彼が真の「ポジティブ・シンカー」であることを如実に示していると思います。
そうそう、そうなのよ。
テレビ、特に地上波の民放は純粋に商売。
NHKだって、もっと多くの人に踏み倒されずに受信料払ってもらいたいから商売。
CSやWOWOWなどは視聴者から確実に視聴料を取れるため、狭い世界に対する良質な番組を作りやすい環境にあるとはいえますが、それでもやっぱり、商売なんです。
だから、需要予測の立たないものは作らないし、スポンサー様は立てざるを得ない。
その例として、誰とは言いませんがMONDO21の麻雀番組に出ているプロ雀士で、明らかに顔だけで出ている感じの人とかいますよね。w
でも、それに腹立ってたってしょうがないんです。
裸スピリチュアリスト・SMBにそういうことを言う人がいたとしたら、
「それが不満なら、あなたも彼みたいに格好良くなろうとしなさい」って一喝します。(笑)
それぐらい「格好良い」っていうのは、男でも女でも、一芸と同格かそれ以上なんですよ。
しかもある程度以上の期間、それを維持するとなるとなおさらね。
でも、あなたが自分自身の定義する「良質な番組」そして「公平な報道」を見たい、聞きたいというのであれば、
「良い音楽」を、そして「質の高いスポーツ実況」を見たい、聞きたいというのであれば、
そういう発信をしている人や団体に対して、選択的に経済的な面も含めた応援をすることも大切ですが、それ以上に
まずあなた自身が、その定義した通りの理念を100%以上実現する人になってみな!
ってことなのよ。
自分は楽してるのにTVの中の人だけに倫理を求めるとか、あなた何様?ってわけなんです。
以前、私は「選挙に行く以上に大切な政治活動がある」と書きましたが、
「政治活動」とは、何も政見放送をちゃんと見たり、時事問題に強くなっていることだけではないのです。
確かに、そういったことにまったく無知では困るけど、
実は、「自分の持ち場の『仕事』を誠実に、かつ楽しくやる」以上に効果的な、
問題のある政権へのパンチ、あるいは称賛を贈るべき政権への応援は、ないのね。
ここでいう「仕事」は、もちろん
「あなた自身が『いまはこれをやるべき』と位置付けて、日々楽しみながら進歩できる領域」
のことです。
政治に対して「政治語」で語っている、プロの政治屋以外の人間は、その点においては二流以下ですよ。
ましてや「政局語」で語っている人は、三流以下確定ね。
「見るだけ・騒ぐだけ・やじるだけで、学ばない・自分でやらないスポーツファン」と全く変わらない。
だからお昼の「ミヤネ屋」とかは、1割だけ真面目に見て、9割の時間は「睡眠学習」の時間に充てるといいと思います。
宮根さん、ごめんね(笑)。
あなたに罪はないよ!
仕事だからそうやってるんだよね、わかるよ。