※:この文章の初稿は2019年に書かれました。
このブログを頻繁に読んでくださる、つまり心の勉強をちゃんとされている方で、まさかこんなことを本気で信じている人はいないと思いますが。
そもそも論としていうならば、「外貨を獲得する仕事」と勉強、家事労働、育児、闘病といった「直接は外貨を獲得するわけではない『仕事』」とを、区別すること自体がナンセンス。
なんです。
勿論、外での仕事はそれなりに厳しくつらいことは認めます。それをすることで身に付く、あるいはそれをすることでしか身に付かないことがあるのもわかっています。
さらには、税金のこととか、法律にも詳しくなりますね。
しかし。
だとしても、それだけが「人間のすべき『仕事』」ではない、とだけははっきり言っておきます。
ついでに言いますと、外で仕事をしていても視野の狭い人間は視野が狭いですし、幼稚な人間は幼稚です。
それが信じられないと、私のような境遇の者は「不必要に自分を責め続けなければいけない」ことになります。
学生さんや専業主婦の方も同様です。
これってかなり恐ろしい洗脳なので、私が今日、ディプログラミングさせていただきます。ここで。
あなたには価値がある!
私も価値がある。
こういう時こそ、本当の「あなたは無条件で価値があるイズム」の出番なんですよ。
元彼女のあ♡さんが私の前で穏やかで、かつていつも「あなたには問題はないんだよ」と笑いかけてくれた理由が何となくわかった気がしました。
彼女自身の言葉を借りて言うなら「SMBちゃんは『時間がかかる』だけだから」、ということになります。
勿論私はほとんどありのままを彼女に伝えていましたし、彼女はそんなことをしなくても(自分の目の前では見せていない、私のいうならば『醜態』も)「わかってくれる」し「わかってしまう」人でした。
こんな素晴らしい人に出逢えた自分は、やはりラッキーだったんでしょうね。
最近でもふとした時に思いますよ。
「自分の人生は、すでに『欲しいもの』をたくさん手に入れられる人生ではなくなってしまったけど、代わりに『いらないものや嫌なもの』を最小限しか貰わないですむ人生にはなった。」
と。
ナリ心理学的にいえば、これって結構幸せな状態なんですよね。
自分の強運に、天や私を取り巻くすべての良い人たちへ、深謝。