週べなんて雑誌(つまり紙媒体ですよね)、まだ存在したんだ!

このこと自体、「もっとド素人な私」には驚きを隠せませんが、「ド素人」には「ド素人」なりの目線もあるということで、

 

ズバリ、2019年のセ・リーグの優勝は

 

優勝ラインが85勝以上の縦長レース⇒広島

優勝ラインが84~80勝程度の2強レース⇒巨人

優勝ラインが79勝を割る混戦⇒ヤクルト

 

で、どうでしょう。(笑)

 

理由は、広島っていうのはファンも含め、良くも悪くも「糞真面目で正直な球団」だから。

つまり、別に「広島が強いから」優勝ラインが高いわけじゃないんですよ。

長いプロ野球の歴史の中で、広島が混戦のペナントレースを制して勝ったのが何度あるか?って問題なんですよ。

広島はチームカラーが糞真面目なんで、優勝するならその時は勝率6割は越えると思います。

「V逸して2位」とかって結果にはあんまりならないと思います。

下手をしたらヤクルトが前回優勝した2015年のように、Bクラス・4位もあるでしょう。

まぁ、勝っても負けてもそれなりにハッキリした結果になるんじゃないでしょうか。

 

それに対して、かつて幾度となく混戦を制してきた実績のあるヤクルトが優勝する勝率域ってだいたい.540~.570くらいなんですよね。

(全盛期の93・95・97年は除く。)

つまり、ヤクルトが勝つとき=混戦です。

だからって、それはレべルが低い優勝なのではなく、

ある意味ではこのチームには、僅かながら野村ID野球の遺産がまだ残っているからであることは指摘しておきます。

いつかそのことは記事にしようと思っていたのですが、表計算ソフトが使えない(インターネット時代以前には使ってたんですけどね:苦笑)私には、統計化するのが難しかったんでやめたんですよ。

 

「2強のマッチレース」のような展開になりやすい中間の勝率域なら、私は今年こそ巨人が優勝すると予想します。

巨人は戦力の最適化と、組織としての意思の統一が行われていないことが多いだけで、今年も単純な戦力ではセでは一番じゃないでしょうか。

 

他3球団ですが、阪神とDeNAは苦しいでしょう。

確かに直近5年間に日本シリーズには出られていても、優勝からは遠ざかっています。

なので、「ペナントの勝ち方」を知っている当事者が少ないのではないでしょうか。

中日も積極的に推せる要素は少ないですね。ここが勝つ為には、フロントの協力がないと無理だと思います。

 

要は、勝負の予想をするにはこういう「競技そのものの中身」ではないデータも結構役に立つということです。