[東京ヤクルト7-0巨人、神宮]

 

今日は何も言うことはないです。

おそらくは今季の今日までの101試合の中でもベストゲームじゃないでしょうかね。

 

入団以降、「大器」と期待されていながらも(おそらく)その真面目過ぎる弱気な性格から良い結果を残せずにいた

J・はらくんこと原樹理が、本当に良いピッチングをしました。

12奪三振、4安打無四球完封。

確かに最近好調で通算防御率も3点台に載せていたので期待はある程度していたのですが、それにしても圧巻のピッチングでした。

ヒーローインタビューでご本人もおっしゃっていましたが、中継ぎ経験は無駄じゃなかったようですね。

 

そして何よりスコアこそ大差になりましたが、このカード1,2試合目の荒れた試合からは想像もつかない

良いテンポ(なんと2時間30分台)の試合で、現場も観戦する側も明日からの試合に疲れを残さないで済んだのはよかった。

私には巨人先発の山口俊投手、2・3番手の中川・宮國両投手も悪くない出来に見えたんですが、

勝機を呼びこんだのは、やはり雄平の曲芸的な悪球打ちでの先制タイムリーでしょう。

あれ打たれたんじゃしょうがないかと(笑)。

 

これで東京ヤクルトが再び巨人を抜いて2位に立ちました。

明日から苦手、かつ現在好調の4位・阪神戦を迎えますが、ここを勝ち越せるようだと2015年以来の地元CS開催に向けて視界良好となる気がします。そのためにも、今日はブルペンを休ませられたのは大きいと思います。

 

それにしてもJ・はらくんの苦難の日々の長さを知っているだけに、今日ほど嬉しい勝利もそうはないね。

J・はらくんは井野卓捕手と本当に相性良さそうですね♪ギラギラギラギラ☆