前々から何度もお話してきたと思うが、

あ♡さんは、どんな時もメッセージカードに
「また来年もね」と必ず書く。
たとえ、次に逢うのが1-3か月後と分かっていてもだ。
 
「1年に一度だけやってくる記念日を大事にする」という習慣は人間ならではだが、ある意味でそれは「永遠」に繋がっている。
私などは短絡的で「また次逢う時もね」などと書いてしまいそうなタイプなのだが、「永遠」を想うことはロマンスの本質に繋がる。
何故なら、本当の意味での「永遠の恋」など存在しえないから。
 
そんなことを考え、私の七夕の短冊に書く言葉は「ずっと」にした。
勿論、これはaikoが2011年にテレビドラマ「蜜の味 -Taste of honey-」に提供した「ずっと」が元になっている。
 
ずっとそばにいるから
どんなことがあっても
あたしに見える世界は
あなたも必ず見ている
あなたに出逢えた事があたしの終わり
ゆっくり息をする 胸の上耳を置いて
生きてる限り何度も触れて知るの
あなたのあたたかい味 永遠に
 
この歌詞、深い恋を経験している人なら誰でも共感できると思う。
究極の幸せとは「終わり」でもあるし、深い恋であればあるほど破滅の匂いも一緒に運んでくるものだ。
 
そして「あなたのあたたかい味を知る」という歌詞が素晴らしい。
私はこの歌を「日本ロマンティック/エロティック歌謡」ベスト5に選ぶ。
さすがaiko!であるし、
そして濃厚な大石静ワールドにこそ相応しい詞なのである。

 

↓:知らない人はこちらの動画をご確認ください。

 

 
 
7月7日、晴れ♪