ひょんなことから今頃になって第58回グラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞(…は2016年の出来事だからそんなに間違ってないか…(笑))アルバム、

Taylor Swiftの「1989」(リリースは2014年

を聴いています。

 

 

…で、このアルバムなんですけど、一言でいえば「カントリー!

そして、このアルバムが一番似合うシチュエーションは「スポーツクラブのBGM」。(笑)

 

音作りは現代の意匠を取り入れているとはいえ、

曲はどこまでもカントリーなんですよね。これがまた。
今様のR&BやHIPHOPなら「リズム」とか「ビート」から曲を作ってもおかしくないのですが、

あくまでもメロディーから曲作りしているのが、素人の私にも分かる作りになってます。

そして、イマドキの(←ここ重要ね)R&BやHIPHOPのような「ドンシャリ感」も少なく、いつでも誰にでも心地良く受け入れられる「癒しのサウンド」。

でも当のTaylorさんの声は若い女性らしいハリがあって、これまたNO DOUBTのGWENからの系譜を引く(…違うか。w)「ガールズ・ポップの王道」なんです。

 

曲的にはやっぱり「SHAKE IT OFF」のキャッチーさが目立ちますが、だからといって他の曲が地味という訳でもなく、13曲で50分弱という容量も丁度良く。

ついついリピートでヘビロテしてしまう、文句なし!の傑作でございます。

 

しかし、「ソフトに体育会系なフツーの女の子が一番モテる…という傾向は洋の東西を問わないようですね…ってなんの話だよ。