最近は子育てで本も読めてないけど。。
2016年の映画「怒り」。
松山ケンイチ、綾野剛、森山未来等の豪華出演。
立ち読みしたらいきなり殺人現場のシーンからでどんなストーリーなのか気になってた映画。
結論から言うとかなり気分悪くなった
吉田修一の作品は、人物の描写が上手で、こう人いるよね?とよく思う。
あとは殺人であっても、何ていうかどうしようもない理由があってそうしてしまったとかいうのが多いけど。。
今回のはそうじゃなかった。
3つストーリーが絡み合う話。
妻夫木君の話はとてもよかったし、結末も泣ける。。
けど、沖縄の話が酷すぎて、妻夫木君の名演技に気持ちが入っていかなかった。。
サイコパスは本当に許せないよ。。
純粋な人の気持ち弄んで。。
あの少年少女、かわいそうすぎる。。
おすすめシーンは、全部妻夫木君のシーン。
コンビニで買ったお弁当の向きを必死に変えながら歩いている綾野剛を見て、微笑んで話しかけるシーン。
ふふって笑うシーンがこちらまで笑ってしまうような感じで。。
あとは妻夫木君の最後のシーン。
真実を知って、喫茶店を出て大泣きするシーン。
人目も気にせず大の男が大泣き。。
てか、綾野剛が実は生きてて出てきてくれないかなとか本当に期待してしまった。。
本当に見てる私も一緒に泣きたくなるくらいだった。
吉田修一といえば、「横道世之介」「悪人」、本も映画両方見たけど大ファン。
どれも人を信じることや愛がテーマなんだと思う。
今回の作品もそうらしいけど。。
やっぱり沖縄の話ひどすぎるって。。
もう、一週間くらい私は立ち直れないかも。
森山未来の演技もうますぎ。。
そのせいだな。
あと広瀬すずちゃんかわいすぎる。
このまま寝たら悪夢見そうだ。
何か楽しいこと考えなきゃ
おやすみ!