米国ヘリコプター製造メーカー、
シコルスキー社が開発中の次世代ヘリコプター『X2』。
二重反転ローターによって上昇し、
機体後部のプロペラによって前進します。
開発機の初飛行は、昨年夏。
従来型のヘリコプターでは、
推力を得る為に機体を傾けると、
その分揚力を失い、
飛行を維持できなくなりますが、
この機種では、
その問題点を解消すべく、
特殊な形になっているそうな。
これにより、
従来型の限界速度の400km/hを大きく上回る
(実際の運用速度は、300km/hくらい)
450km/hでの巡航飛行が可能になるんだとか…
で、上の画像は、
その軍用バージョンのモックアップらしいです。
米陸軍に対して、
次世代偵察ヘリコプターとして
積極的な売込みを始めるらしいです。
それより、
日本の陸上自衛隊が運用する攻撃ヘリ、
『AH-64D(アパッチ)』が
たったの13機で調達終了し、
川崎『OH-1』の重武装化バージョンの開発は、
今、一体、どうなっているのやら┐( ̄ヘ ̄)┌