退役がもうすぐの
『スペースシャトル』の後継機は、
開発がなかなか上手くいっていない様ですが…
そんな中、
ロッキード・マーティン、ATK、ボーイングの3社が共同設立した
プラネット・スペース社が開発中の
次世代友人宇宙船『シルバー・ダート』というものがあるらしいです。
『スペース・シャトル』と同様に、
ロケットブースターを使って垂直に打ち上げ、
帰還時には、
滑空飛行方式で、飛行場に着陸するというもの。
有人、無人のどちらでも運用可能で、
有人の場合は、
10人前後が乗り組み可能となるそうですよ。
しかしながら、NASAは、
宇宙開発分野では
「本命中の本命」と言われていた企業のこの案を退け、
新参企業と
古参ながらも、
大型ロケットの実績が殆ど無い企業と契約を結ぶ事に…
まぁ、何はともあれ、
過去の悲劇が繰り返されない様に、
コストやスケジュール重視ではなく、
安全面最重視を徹底して貰いたいものです。